『忌怪島/きかいじま』が南米最大のファンタ映画祭で2冠達成!祷キララと清水崇監督が喜びのコメント
なにわ男子の西畑大吾が主演を務め、「呪怨」シリーズや「恐怖の村」シリーズの清水崇監督がメガホンをとった『忌怪島/きかいじま』(6月16日公開)。このたび本作が、南米最大のファンタ映画祭として知られる第19回ポルト・アレグレ国際ファンタスティック映画祭に出品され「最優秀悪役賞」を受賞した。
ファンタスティックとポルト・アレグレの省略語“ポア”を合わせた“ファンタスポア”の通称で世界中の映画ファンから親しまれているポルト・アレグレ国際ファンタスティック映画祭。今年で19回目を迎えた同映画祭は、現地時間4月13日から4月30日まで開催され、世界各国から選りすぐられた172作品が上映。ブラジルや世界各国から70人以上の映画関係者が招待された。
『忌怪島/きかいじま』の上映時には、清水監督の代表作である『呪怨』(03)も併せて上映され、チケットは完売。さらにファンタスポアの歴史上初めて、エンドロールおよび上映後のQ&Aが終わるまで誰一人として退席しない大盛況で迎えられた。そして劇中に登場する最強のタブー“イマジョ”が栄えある「最優秀悪役賞」を獲得。同役を演じた祷キララは、「イマジョはこの映画の裏の主役。最優秀悪役賞の受賞、とてもうれしく光栄に思います」とコメントを寄せている。
また同映画祭で「キャリアアワード(生涯功労賞)」も獲得した清水監督は「苦悶を体現し、疲弊しながら演じてくれた祷キララちゃんの魂に感謝しつつも、なにかの禁忌を解いてしまったようで恐ろしい…」と祷の熱演を絶賛。現地の観客からも熱狂的な支持を集めた本作。日本での公開が待ちきれない!
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