北村匠海、山田裕貴ら『東京リベンジャーズ』キャストがイベントで見せた、アツい“絆”を振り返る
「絆のようなものを感じることができて幸せでした」(永山絢斗)
公開まで2週間となった4月7日、東京・新宿の歌舞伎町にあるシネシティ広場でプレミアムナイト レッドカーペットイベントが実施され、北村や山田、吉沢に加え、杉野、間宮、今田、永山、高杉、眞栄田、磯村、清水が大集合。
会場に詰めかけた大勢のファンや報道陣を前に、「1作目を超える作品ができました。自分の役者人生において、20年、30年先も振り返れる作品を、このキャストたちと作れたことを誇りに思います」と目を輝かせながら語った北村。「この映画のテーマは“仲間”。僕は同世代を背負って立つ仲間がたくさんいて、すごく心強いですし、このつながりはずっと切れさせないって思っています」と、チーム全員との絆を確かめ合った。
また新たにこのチームに加わった永山も「すごく温かく迎えてくれて、匠海くんも座長としてしっかりしていました。絆のようなものを感じることができてすごく幸せでした」と振り返り、高杉も「台本に書かれていること以上の雰囲気が現場にあったので、緊張感を忘れて芝居に集中することができました」とコメント。共演者同士で互いに切磋琢磨しながら高め合い、ひとつの作品をつくりあげることに全力を注いだようだ。
「役者人生のなかで、かけがえのない出会いになった」(北村匠海)
そしてついに4月21日に映画が全国360スクリーンで公開。丸の内ピカデリーで行われた初日舞台挨拶に、再びキャスト陣が勢ぞろい。お題に沿ってトークを進めたチームの面々は、劇中で“仲間を感じたシーン”や、“仲間・親友になれそうと思うキャラクター”、“かっこいいと思ったセリフ”などをあげながら、和気あいあいとしたムードで会場を盛り上げた。
舞台挨拶の終盤に、座長である北村は「前作が始まった時は、まさかキャストたちがまた集まって『2』が作れるとは思っていませんでした。常に第一線を張る仲間たちが集まって作品を作り上げたことは運命だと思う。今日ここにいない絢斗くんや虹郎も含めて、みんなものすごい熱量でぶつかってきてくれた。これから続いていく役者人生のなかで、かけがえのない出会いとなりました」と喜びを噛みしめた。
原作ファンを魅了した展開が待ち受け、すでにリピーターが続出している前編『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』。東京卍會結成メンバーたちのアツいドラマを劇場で目撃し、“決戦”の火蓋が切って落とされる後編『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』(6月30日公開)に備えてほしい!
文/久保田 和馬