ソ・ジソブ主演『告白、あるいは完璧な弁護』殺人事件を物語る衝撃の本編映像が解禁
『王になった男』(13)、「神と共に」シリーズのリアライズピクチャーズが製作を手掛けた大ヒットサスペンス・スリラーの邦題が『告白、あるいは完璧な弁護』となり、6月23日(金)より公開されることが決定。このたび緊迫感漂う事件シーンの本編映像が解禁となった。
IT企業社長ユ・ミンホの不倫相手キム・セヒが密室のホテルで殺された。事件の第一容疑者となったミンホは潔白を主張し、100%無罪を勝ち取る敏腕弁護士ヤン・シネを雇い、事件の真相を追い始める。密室殺人の容疑をかけられた主人公ユ・ミンホ役には、「ごめん、愛してる」「ドクター弁護士」、映画『Be With You～いま、会いにゆきます』(19)などで主演を務めた演技派俳優ソ・ジソブ。ミンホに雇われた女性弁護士ヤン・シネ役を、海外ドラマ「LOST」シリーズで知られる国際派女優キム・ユンジンが、ミンホの不倫相手キム・セヒ役を、ガールズグループ「AFTERSCHOOL」のメンバーで、女優として新たな魅力を放つナナが演じる。緻密なプロットとともに圧倒的な存在感とカリスマ性を持つ俳優たちが演技合戦を繰り広げる本作は、韓国興行収入ランキング初登場第1位を記録した。
今回解禁された映像では、密室殺人の容疑者となったユ・ミンホが弁護士ヤン・シネに、ホテルで起きた事件について語るシーンが映しだされている。ホテルの部屋で意識を失っていたミンホが、ドアのノックされる音で目を覚ますところから映像は始まる。外からは「ドアを開けてください」という警察の声が聞こえており、扉を確認するとしっかりと施錠され密室状態なことが伺える。ミンホは朦朧とする意識のなかで部屋の様子を探り、浴室で血を流して倒れている不倫相手セヒの姿を発見。すぐさま駆け寄るのも、セヒが息をしていないことに気付き、外に助けを求めようとするが、そのまま部屋の前に詰めていた警察に、事件の第一容疑者として取り押さえられてしまう。そんな、緊迫感が漂う事件の重要な場面となっている。
「誰かがいたんだ！」と潔白を主張し続けるミンホは、敏腕弁護士を雇い事件の真相を追い始める。しかし事件の再検証の中で、浮かび上がったもう一つの事件が絡まり、その真相はミンホの意思を無視して、思わぬ方向へと進んでいく。果たしてこの男は救われるのか？ぜひ、スクリーンで確かめてほしい。
文／山崎伸子
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