ザック・スナイダーが構想に20年をかけた超大作『レベル・ムーン』がNetflixで世界独占配信決定!|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
ザック・スナイダーが構想に20年をかけた超大作『レベル・ムーン』がNetflixで世界独占配信決定!

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ザック・スナイダーが構想に20年をかけた超大作『レベル・ムーン』がNetflixで世界独占配信決定!

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(16)や『ジャスティス・リーグ』(17)を手掛けたザック・スナイダーが監督を務める映画『レベル・ムーン(原題)』が、12月22日(金)よりNetflixにて世界独占配信されることが決定。ティザービジュアルと場面写真が解禁された。

【写真を見る】『レベル・ムーン』の主人公コラをはじめとする戦士たち
【写真を見る】『レベル・ムーン』の主人公コラをはじめとする戦士たち12月22日(金)よりNetflixにて全世界独占配信

本作は、スナイダーが黒澤明の『七人の侍』(54)からインスパイアを受け、20年以上にわたって構想を練り上げてきたスペクタクル巨編。主人公のコラ(ソフィア・ブテラ)が、人々を解放するために生まれも育ちも異なる7人の戦士を探しだし、人々の“自由”と“未来”を懸けた大反乱を巻き起こす姿を迫力の映像で描いていく。

物語の舞台は、巨万の富と政治力、そして軍事力を持つ巨大帝国“マザー・ワールド”が支配する銀河。コラが住む衛星“ヴェルト”は、そんなマザー・ワールドの支配を受けない平和なコロニーだったが、ある日突然、彼らからの侵略を受ける。コラはヴェルトの人々を守るためマザー・ワールドに挑むことを決意し、共に戦う有能な戦士を探し始める。そして、それぞれが異なる世界から来た、はみ出し者、反乱分子、農民、孤児らを集め、小さな戦士団を結成。ヴェルトに帝国の脅威が迫るなか、銀河の運命を懸けた戦いの火蓋が切られる…。

スナイダーが、監督人生のほとんどをかけて作り上げてきたと公言する本作は、2部作で贈る壮大なプロジェクト。「長年温めてきた物語を語る機会が来た」とスナイダーが自信を見せる本作には、是枝裕和の『空気人形』(09)で主演を務め、日本アカデミー賞で優秀主演女優賞を受賞したこともあるペ・ドゥナや、『羊たちの沈黙』(01)と『ファーザー』(21)で2度アカデミー賞主演男優賞を受賞した名優アンソニー・ホプキンスら実力派キャストも出演する。

配信決定にあわせて公開されたティザービジュアルには、“すべての世界で戦いが始まる”のキャッチコピーと共に、コラが仲間となる戦士たちを探す旅に出る姿が表現されている。また同時に解禁となった場面写真には、強大な敵に反旗を翻すコラと7人の戦士たちの姿が収められている。


スタイリッシュかつ迫力満点のアクション描写に定評のあるスナイダー。彼が構想20年で挑んだ超大作の配信を楽しみに待ちたい。

文/スズキヒロシ

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