ペ・ドゥナ、ザック・スナイダー監督のSFファンタジー大作『Rebel Moon』で女神に変身
女優ペ・ドゥナが、ザック・スナイダー監督によるSFファンタジー大作『Rebel Moon（原題）』に出演することがわかった。現地時間9日、米The Hollywood Reporterが報じている。
『Rebel Moon』は銀河の辺境にある平和なコロニーを暴君バリサリウスの軍隊の侵略から救うべく、謎めいた過去を持つ女性が、近隣の惑星から戦士たちをかき集めて立ち上がるという物語。ペ・ドゥナは剣術に長けた女神を演じるという。
本作は、映画『300 スリーハンドレッド』(07)、『マン・オブ・スティール』(13)、『ジャスティス・リーグ』(17)、『アクアマン』(18)などを演出したスナイダー監督が監督・製作・脚本・原案を兼任する。元々スナイダー監督が「スター・ウォーズ」シリーズの新作企画として米ルーカスフィルムに持ち込んだものだったが、独立した作品としてNetflixで再始動させた。
ペ・ドゥナはウォシャウスキー監督のシリーズ「センス8」と韓国のゾンビドラマ「キングダム」、宇宙を舞台にしている「静かなる海」、映画『ペルソナ －仮面の下の素顔－』(19)に続いて『Rebel Moon』で再びNetflixオリジナル作品に出演することになった。
またペ・ドゥナは、是枝裕和監督が韓国で手掛けた最新作『Broker』にも出演し、期待を集めている。『Broker』は子どもを育てられない人が匿名で赤ちゃんを置いていくことができるように設置された“ベビーボックス”をめぐる人間模様を描いた物語で、昨年6月にクランクアップした。
一方、『Rebel Moon』は今年4月から11月まで撮影を行う予定。公開日は確定していない。
文/編集部
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