インディ・ジョーンズの相棒役に007脚本も！才能あふれる女優フィービー・ウォーラー＝ブリッジって何者？
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』でインディが名づけ親となったヘレナを熱演！
クリエイターとしての独創性と女優としてのユニークな存在感で熱視線をあびるウォーラー＝ブリッジが、『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』ではインディに引けを取らない知性と冒険心を持つヘレナを熱演している。
第二次世界大戦末期。インディとオックスフォード大のバジル教授(トビー・ジョーンズ)は、ナチスの科学者ユルゲン・フォラー(マッツ・ミケルセン)が持つ歴史を変える運命のダイヤル“アンティキティラ”の片割れを手に入れる。時は流れアポロ11号の月面着陸に国中が沸く1969年の夏。教授職をリタイアしたインディの前にバジルの娘ヘレナが現れ、父親が生涯に渡り研究したダイヤルについて話し始める。そしてフォラーの手下が現れ2人を襲撃、インディは犠牲者を殺害した犯人として指名手配されてしまう。
危険を顧みずに突き進む度胸や行動力があり、考古学の知識が豊富で機転が利く一方、ギャングの息子をたぶらかしてお金を騙しとり、名づけ親であるインディまでも煙に巻くヘレナ。ウォーラー＝ブリッジは、時には道を踏み外すこともあるヘレナを陽気なバイタリティ溢れる女性として表現。「彼女はとても頭がいいけど、結果に対する見通しはあまりたたないのよね」と言いつつ、「とにかく明るく楽しい存在にしたかった」と語っている。
物語の冒頭で職を辞したインディは、最愛の妻との仲も上手くいかず生きる気力を失っている。ヘレナはそんな気弱なインディに喝を入れ、陸、海、空を駆けまわる大冒険の旅へと誘う。インディとの相性もバッチリのタフ＆キュートなヘレナを完璧に演じきったフィービー・ウォーラー＝ブリッジ。ハリウッドにおいてもその人気はますます高まっていくことだろう。
文/足立美由紀
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