主演作が続々!“元アイドル”を演じる「つんドル」を控える深川麻衣、主演ドラマ「彼女たちの犯罪」特別先行上映会が開催
元SDN48の大木亜希子の同名私小説を映画化する、「つんドル」こと『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』(秋公開)。本作で主人公の安希子役を演じるのは、乃木坂46の初期メンバーとして活躍し、グループ卒業後は女優の道へと進んだ深川麻衣。この2023年下半期には、深川が主演を務める映画とテレビドラマがそれぞれ公開・放送を控えている。
『月極オトコトモダチ』(19)や『シノノメ色の週末』(21)の穐山茉由監督がメガホンをとった「つんドル」は、メンタルを病み仕事も辞め、貯金も底を尽きそうなやさぐれ感満載のアラサー女子が、友人からの勧めで“ササポン”という56歳の一人暮らしサラリーマンと奇妙な同居生活を送りながら、徐々に日常を取り戻していくというストーリー。ササポン役を演じるのは、2024年放送のNHK大河ドラマ「光る君へ」への出演も決まっている井浦新。
深川といえば、昨年公開された『今はちょっと、ついてないだけ』(22)ではリストラされて将来に悩む女性を演じ、昨年秋に放送されたドラマ「完全に詰んだイチ子はもうカリスマになるしかないの」では不倫報道でどん底に陥る若手アナウンサーを好演。またしても人生に行き詰まった、“詰んだ”キャラクターを演じる今作では、深川の経歴とマッチした“元アイドル”という役どころに挑戦。
「この作品で安希子を演じられる事がとてもうれしかった」と明かす深川は「普段、生きていると壁にぶつかったり、ちょっと心が疲れてしまったなという時は誰しもあると思いますが、そんなときこの映画が誰かの心をふっと軽くできたらいいなと願っています」とコメントを寄せている。安希子のチャーミングなキャラクターを、これまでにも増して等身大に生き生きと演じる深川の姿に期待しながら本作の公開を待ちたい。