伝説再び!『ブレラン』35周年記念日の本日、ハリソンとゴズリング初のツーショットが解禁!
映画史に残るSFの金字塔として、今なお多くの映画人に影響を与え続ける『ブレードランナー』(82)。日本公開35周年記念日となる本日7月10日、続編『ブレードランナー 2049』(日本10月27日公開)から、本邦初公開となる新旧ブレードランナー、待望の共演シーンの場面写真が到着した。
『ブレードランナー 2049』は、オリジナルの設定2019年から30年後の2049が舞台。前作では”レプリカント”と呼ばれるアンドロイドの事件を追う主人公の捜査官”ブレードランナー”デッカードを、当時『インディ・ジョーンズ』シリーズで人気絶頂にあったハリソン・フォードが演じたが、今作では『ラ・ラ・ランド』(16)での好演が記憶に新しいライアン・ゴズリングが新たなブレードランナーを演じる。
現在まで一切ツーショットを公開してこなかった新旧ブレードランナーだが、本日の35周年記念日にあわせて解禁された場面写真でついに共演シーンが披露された。
ハリソン・フォードは、35年ぶりに演じるブレードランナー役について「この世界に戻ってこられて嬉しい。30 年後(のデッカード)を演じるのは凄く面白かったし、昔の服がピッタリだったのも嬉しかったよ。時を経て、キャラクターを作り上げていく事はとてもやりがいがある」とコメントしており、「昔の服」という気になる発言からは、前作で着用していたロングコートに再び袖を通すという示唆が読み取れる。
ライアン・ゴズリングは「ハリソン・フォードがセットに居なくても、常にそこに居るかのような存在感を感じたよ。ヴィルヌーヴ監督がチームに向かって時々言うんだ『ハリソンがそこに座っているとしよう。彼は満足するかな?』って」と、伝説的な役柄を引き継ぐプレッシャーを語ってくれた。
ハリソン・フォードはゴズリングについて「彼は生まれながらの感情的知性を持っていて、彼と仕事ができるのは喜びだった」と称賛し、改めて2人の共演シーンへの期待値が高まる。
“ブレードランナー”を演じるゴズリング以外にも、鍵を握る謎の男に『スーサイド・スクワッド』(16)のジャレット・レト、そして、公開中の『メッセージ』(16)で話題を集めた新鋭ドゥニ・ヴィルヌーヴが監督に抜擢され、昨今注目を集めるキャスト&スタッフが集結した『ブレードランナー 2049』。伝説的作品に挑んだ若手の挑戦を、期待して待ちたい。【MovieWalker】