スーパーマンに続いてワンダーウーマンも登場!ヘレン・ミレン、ルーシー・リューら名優がDC映画に初参戦した“ヒミツ”を明かす
三世代の実力派女優が揃う!ヒーローとヴィランが“出会う”秘話
今作のヴィランは、ギリシア神話に登場する神アトラスの娘ヘスペラ、カリプソ、アンテアの三姉妹。しかも演じるのがヘレン・ミレン、ルーシー・リュー、レイチェル・ゼグラーと豪華な顔ぶれだ。長女ヘスペラを演じたオスカー女優ヘレン・ミレンは現在77歳だが、撮影では自らもアクションを熱演。シャザムとのバトルで壁に叩きつけられたり、逆にシャザムを頭上高く持ち上げたり、ワイヤーを含むスタントをしっかりこなす撮影風景にきっと驚かされるだろう。またヘスペラの最期は『エイリアン2』(86)のオマージュなど、マニアックなネタ明かしも楽しい。
『チャーリーズ・エンジェル』(00)や『キル・ビル』(03)などアクション映画で知られるルーシー・リューは、武闘派の次女カリプソ役。ラドンの頭に乗ったシーンは、コンピュータ制御のロボットアームにまたがって撮影された。高さ2mはあるアームの先端での撮影風景や、コミック好きな彼女がいかに撮影を満喫したか楽しそうに語っている。
若手人気女優レイチェル・ゼグラーはミレンとリューに多くを学んだと振り返り、女優同士がこんなに交流するのは珍しいとコメント。とにかく明るくよく笑う彼女の現場オフショットのほか、リモートによるオーディション風景まで収録されている。またゼグラーのキャスティングは『ウエスト・サイド・ストーリー』(21)でブレイクする前に決まっており、彼女を推したサンドバーグ監督の先見の明も明かされた。
前作『シャザム!』のラストにスーパーマンを登場させ、DCファンから喝采を浴びたサンドバーグ監督。今作にもサプライズなカメオを期待していたファンを熱狂させたのが、ガル・ガドット演じるワンダーウーマンの登場だ。彼女の出演シーンについて、撮影秘話も含めて詳しく紹介しているので、DCファンは楽しみにしてほしい。また、ワンダーウーマンといえば、前半の“フェイクシーン”も楽しい見せ場。ウィッグをかぶった魔術師役のジャイモン・ハンスゥの演技や、ガドットのボディ・ダブルをしたテイラー・ケイヒルにも言及という爆笑&マニアックなネタも要チェックだ。
7月19日(水)発売&レンタル開始
・ブルーレイ&DVDセット(2枚組) 価格:5,280円(税込)
・【初回仕様】ブルーレイ&DVDセット(2枚組/ブックレット付) 価格:6,380円(税込)
・【初回仕様】<4K ULTRA HD&ブルーレイセット>(2枚組/ブックレット付) 価格:8,580円(税込)
発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント