全力で推しに愛を叫べる幸せ。熱気に包まれた『東リベ2』応援上映の様子を徹底レポート!|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
全力で推しに愛を叫べる幸せ。熱気に包まれた『東リベ2』応援上映の様子を徹底レポート!

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全力で推しに愛を叫べる幸せ。熱気に包まれた『東リベ2』応援上映の様子を徹底レポート!

現在日本中を興奮と涙のルツボに巻き込んでいる、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』。大ヒットとなった本作の「パーちんと東卍隊員と観る!特別応援上映」が7月26日に新宿ピカデリーで開催。これまで2回開催されいずれも大盛況だった応援上映だけあって、この日も全国から熱狂的な東リベファンが集結!パーちん役の堀家一希と、東京卍會の隊員として出演している渡邉龍太郎、田中柊羽の2人も登壇し、会場をおおいに盛り上げた。

 応援上映の参加者には東卍フラッグが配布され、旗を振りながら応援できる
応援上映の参加者には東卍フラッグが配布され、旗を振りながら応援できる

 会場は平日にもかかわらず満席!
会場は平日にもかかわらず満席!

原作とは異なる映画ならではのエンディングも話題を呼び、早くも前編「運命」を超える興行収入を叩き出している「決戦」。本作はリピーターも多く、訪れたファンの中には「もう何回目か数えきれない」(20代・男性)というツワモノまで!開場前からポスター前で記念撮影する人、推しキャラの名前をキラキラの文字でデコったうちわ&ペンライト(すべて自前)を持参し気合十分な人、推しキャラの缶バッジをぎっしり詰め込んだ“痛バ”で参戦する人、東卍の特攻服で完璧なコスプレをキメている人などがあふれ、すさまじい熱気。その全員の手には、会場で配布される黒色の“東京卍會フラッグ”がしっかり握られている。圧倒的に女性の数が多いと思いきや、カップルで仲良く参戦している人や、男性グループも見受けられ、年齢層も幅広い印象。「東リベ」が年齢、性別を問わずいかに多くの人に愛されているかを改めて実感する。

推しへの愛を全力で表現!様々なグッズで応援上映に参戦するファンたち
推しへの愛を全力で表現!様々なグッズで応援上映に参戦するファンたち

 登壇キャストの3名を応援するうちわも。細部までセンスが光ります
登壇キャストの3名を応援するうちわも。細部までセンスが光ります

 こちらのぬいぐるみの洋服はなんと手作り!愛が伝わる…
こちらのぬいぐるみの洋服はなんと手作り!愛が伝わる…

いざ開場するとスクリーンの外まで長蛇の列が…。皆さんの目的は堀家&渡邉&田中とのグリーティング。ファンひとりひとりと気さくに言葉を交わしながら笑顔で写真に収まる、まさに神対応な3人。この日は18時半からの上映予定で、客席はほぼ満席状態。必然的に写真撮影の時間が押してしまったのだが、当然文句を言う人は誰もおらず。ようやく全員の写真撮影が終了した時は19時近くを回っていたため、かなり早口で壇上から挨拶をする3人は「今日は声を出していい日です!」「どんどん声出して盛り上げて下さい!」「“巻け”って言われてます!(笑)」など足早に挨拶するも、すべてに歓声で答える観客。

応援上映に駆けつけた、パーちん役の堀家一希と東卍隊員役の渡邉龍太郎、田中柊羽
応援上映に駆けつけた、パーちん役の堀家一希と東卍隊員役の渡邉龍太郎、田中柊羽


急ぎ足で中央の座席に3人が腰を下ろしてすぐに、会場は暗転。まずは「応援上映の楽しみ方ガイド」が上映されるが、これがなかなかのクオリティ。初めて応援上映に参加する人にもわかりやすく、かつユーモアも散りばめられているため観客はますますヒートアップ。この時点でキャラの名前や好きなセリフを叫ぶ人が続出し、声出しの準備は万全のようだ。

充分すぎるほどあったまった雰囲気のなか、ついに上映がスタート。本編前に、配給元のワーナー・ブラザース、制作のフジテレビのロゴが映し出されると「ワーナー・ブラザースありがとう!100周年おめでとう!」「フジテレビありがとう!」と感謝のかけ声が飛ぶ。そして本編冒頭で全力疾走するタケミチ(北村匠海)の姿が映し出されると「がんばって!」「速いよ!」「優勝できるよ!」と怒涛の応援ラッシュ。そこから全キャラに愛ある応援ワードが炸裂し続け、タケミチの「俺はヒナを守りたい」の真剣な顔には、一斉に「ふ~っ!!」と盛り上げ、時にシリアスなシーンでさえ笑いに包まれそうに。

「「「ワーナー・ブラザースありがとう!」」」
「「「ワーナー・ブラザースありがとう!」」」

洋画のように字幕が出るのも応援上映ならではで、名台詞が発される直前には、会場全体が息を合わせそのセリフを全力で叫ぶのも楽しい。タケミチがタイムリープしてすぐ、高校の屋上でいきなりヒナ(今田美桜)に驚かされるシーンでの「死ぬて…」は特に人気の様子。ちなみにタケミチとヒナが仲良くヒナの手作り弁当を食べるシーンでは、タケミチが「ごちそうさま」とヒナに弁当箱を返すところで「洗って返せよ!」というナイスツッコミな合いの手が入り、会場は爆笑。堀家も積極的に声出しに参加し、傷だらけの千冬(高杉真宙)がタケミチに向かって「ボロボロじゃねえか」と声をかけるシーンではすかさず「おまえもだよ!」と鋭いツッコミを入れていた。

熱いセリフが多いタケミチや千冬のシーンは自然と声援が上がる
熱いセリフが多いタケミチや千冬のシーンは自然と声援が上がる[c]和久井健/講談社 [c]2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会

各キャラへの声かけは大前提として、タケミチ&千冬の“相棒感”を感じさせるシーンや、場地&千冬の原作でも人気の高い“ペヤング”のくだりはひと際大きな歓声が起こる。「俺はお前を信じるよ」(千冬)「(ペヤングを)半分こな」(場地)などでは、黄色い歓声が会場を覆いつくした。“血ハロ”の決戦直前、マイキーが隊員たちの前で“場地奪還”を宣言する際「ダチとは戦えねえ!」と叫ぶマイキーに、観客は劇中の東卍隊員たちと一緒になって爆湧き。胸熱なシーンが怒涛のように展開される「血ハロ編」だけに、応援上映の楽しさもひとしおだ。

 「場地さんかっこい~!」と黄色い声援が飛び交う、無敵の場地無双シーン
「場地さんかっこい~!」と黄色い声援が飛び交う、無敵の場地無双シーン[c]和久井健/講談社 [c]2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会

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