肩乗りにハイタッチまで…もふもふ茶トラにゃんこに癒される!
日本でもここ数年猫ブームが続き、その熱は冷めることなくCMやinstagramでアイドル猫が次々誕生している。そんななか、期待の大型新人(ニャンコ)が登場した!ふわっふわの茶色の毛をなびかせたその猫は、『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』(8月26日公開)に出演している野良猫のボブくん。そのかわいさ満点の仕草が世界中で話題になっている。
“奇跡の猫”としてイギリスで大スターとなったボブを主人公にしたベストセラー小説を、『英国王のスピーチ』の製作陣が映画化した本作。ドラッグ常用者で親にも見放された宿無しストリート・ミュージシャンのジェームズ(ルーク・トレッダウェイ)が、彼のもとに迷い込んできた野良猫のボブにチャンスや希望をもらい、再起していく真実の物語だ。
ジェームズのどん底人生はボブとの出会いで一転。初対面からジェームズに懐いていたボブは、彼の肩に乗って散歩したり、演奏中のギターの上にちょこんと乗っかったりと、悶絶しそうなほど愛らしい姿を披露。
なかでも特にキュンキュンしてしまうのが、ジェームスとボブのハイタッチ。傷つきやすく繊細なジェームスに比べ、自然体で落ち着き払った風格のボブが、飼い主を励ますかのように彼に優しく寄り添う姿は、まさに癒しの極み。実際に、ボブ本人(猫)が劇中で多くのシーンに登場しているという。彼お得意のキュートなハイタッチは、ぜひ予告映像からチェックしてみてほしい。
本作で描かれるホームレスの窮状や薬物依存者の絶望とは対照的に、それをみるみるうちに好転させるボブの“アゲ猫”ぶりにはワクワクされっぱなし。スター猫ボブによる主演男優賞モノの“名ニャンコ演技”は、猫好きならずとも必見だニャー!【トライワークス】
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