『ゴジラ-1.0』が初日3日間で興収10億超え!観客からは「ゴジラで泣くとは」「ハリウッドレベル」と絶賛の声
「すみっコぐらし」最新作は2位!『ONE PIECE FILM RED』はついにあの作品に並ぶ
再び動員ランキングに戻ると、2位にはサンエックスの人気キャラクター「すみっコぐらし」の劇場版アニメシリーズ第3弾『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』(公開中)が初日から3日間で動員19万2300人、興収2億4300万円を記録して初登場。今作では、森のはずれにある古い工場で“くま工場長”に誘われ、おもちゃを作りはじめるすみっコたちの姿を描いている。
“大人も泣ける”と口コミで大きな話題を集めた第1弾の『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』(19)は興収15億円に迫るサプライズヒットを記録し、前作『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』(21)は初日から3日間で動員20万人、興収2億5000万円を記録しており、最終興収は12億円以上。今作も公開初日に、1日の動員数としてシリーズ最高記録を樹立するなど根強い人気の高さを見せつけており、今後の動向に注目が集まるところ。
アンコール上映が絶好調の『ONE PIECE FILM RED』(公開中)は3位に粘り、累計成績は動員1463万人、興収201億8000万円に到達。歴代興収ランキングでは、ついにスタジオジブリの『もののけ姫』(97)と並ぶ7位タイに浮上した。そして、公開8週目を迎え4位となった『ミステリと言う勿れ』(公開中)は、累計成績で動員328万人、興収44億円を突破している。
以下は、1~10位までのランキング(11月3日〜11月5日)
1位『ゴジラ-1.0』
2位『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』
3位『ONE PIECE FILM RED』
4位『ミステリと言う勿れ』
5位『アナログ』
6位『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ』
7位『ザ・クリエイター/創造者』
8位『ドミノ』
9位『ゆとりですがなにか インターナショナル』
10位『おまえの罪を自白しろ』
今週末は、マーベル・シネマティック・ユニバースの最新作で『キャプテン・マーベル』(19)の続編となる『マーベルズ』(11月10日公開)や、永瀬廉と杉咲花、北村匠海が共演する『法廷遊戯』(11月10日公開)などが公開を控えている。
文/久保田 和馬