シリーズ最新作『キングダム 大将軍の帰還』2024年7月12日公開決定!最新ビジュアルには大将軍の矛が

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シリーズ最新作『キングダム 大将軍の帰還』2024年7月12日公開決定!最新ビジュアルには大将軍の矛が

映画「キングダム」シリーズ最新作のタイトルが『キングダム 大将軍の帰還』に決定。本作の公開日が2024年7月12日(金)に決まったほか、スーパーティザービジュアルおよび映像が公開された。

紀元前、中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年、信(山崎賢人)と、中華統一を目指す若き王、嬴政(吉沢亮)を壮大なスケールで描く漫画「キングダム」。実写映画化されると、『キングダム』(19)、『キングダム2 遥かなる大地へ』(22)、『キングダム 運命の炎』(23)と、3作品連続でその年に公開された邦画実写映画の中でNo.1(※12月12日時点)を記録。今回発表された最新作では、前作で信と王騎(大沢たかお)が繰り広げた「馬陽の戦い」の続きが描かれる。前作に引き続き佐藤信介が監督を務め、信役の山崎、嬴政役の吉沢、軍師見習いとして励む河了貂役の橋本環奈、飛信隊の副長として信とともに戦う羌瘣役の清野菜名、王騎役の大沢らの続投も発表されている。

さらに、本作では『運命の炎』が劇場公開されるまで存在が一切明かされず、その登場に見た者が震えた“武神”龐煖(吉川晃司)と、謎多き軍師の李牧(小栗旬)の猛威が秦軍を襲うことが明らかに。そして、1作目で嬴政と協定を結んだ山界一の武力を持つ美しき王、楊端和(長澤まさみ)は北の地で衝撃の光景を目の当たりにするという。また、前作で飛信隊を苦しめた万極(山田裕貴)や、趙荘(山本耕史)などの強者たちが本作でも登場し、一世一代の戦いを繰り広げる。

あわせて到着となったスーパーティザービジュアルは、王騎を象徴する大きな矛が印象的に切り取られたもの。信が憧れる王騎の堂々たる出で立ちに思わず目を奪われる。その奥には大将軍のため、そして秦国のためと忠誠心を持ちながら戦う王騎軍の姿も。『運命の炎』でついに戦地に降り立つも、指揮を執る任務を全うし「静」を貫き通してきた伝説の大将軍が、ついに最新作で動きだす。

また、スーパーティザー映像では、最新作のカットも映しだされている。王騎からの命を受け、趙国の副将の馮忌(片岡愛之助)の首を取る武功を上げた飛信隊。彼らは野営地での宴の最中、突然何者かに夜襲をかけられてしまう。飛信隊を守ろうとする隊長、信の前に現れたのは、巨大な体と尋常ならざる力で仲間たちをなぎ倒していく龐煖の姿だった。かつて中国全土に名を轟かせた、趙国を支える3人の大将軍「三大天」の1人である龐煖は、その身に神を宿す“武神”と呼ばれる絶対的強者として立ちはだかる。また、王騎からは「姿を現さぬ敵の大将」の存在もほのめかされ、河了貂らの前に李牧が静かに姿を現す様子も。ほかにも、夜の森の中で信を背負う尾到や、仮面をつけた謎の人物、その瞬間を目にして息をのむ信などが映され、その先の物語に期待が膨らむ映像となった。

さらに、山崎らスタッフ、キャストのコメントも到着。山崎は「信は多くの仲間に支えられている隊長で自分自身も信と同じように多くのスタッフ、キャストに支えられています!『キングダム 大将軍の帰還』では1、2、3を超える熱さをお届けします!!!来年の夏は今年より熱い夏にしましょう!!!」と期待を煽るコメント。また、大沢は「2018年に映画『キングダム』の撮影が始まってから本作を目指し、持てる限りの力と情熱を注ぎ、スタッフ、キャスト一丸となり皆で戦い続けてまいりました」と本作に込めた想いを語っている。原作者の原泰久は「いよいよ『馬陽の戦い』のクライマックスが描かれます!おそらく邦画史上に残る大きな感動に包まれる映画だと思います。僕も編集前のラッシュで観た映像が忘れられません」と本作の印象を語った。


3作連続邦画実写1位を達成し、名実ともに本格エンタテインメント映画の代表格となった「キングダム」。その最新作に期待が高まる。

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