金ローで4週連続「魔法ワールド」!『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』も地上波初放送|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
金ローで4週連続「魔法ワールド」!『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』も地上波初放送

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金ローで4週連続「魔法ワールド」!『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』も地上波初放送

金曜ロードショーにて、1月12日(金)から4週連続で「ハリー・ポッター魔法ワールド」シリーズの放送が決定。4週目に放送される『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』(22)は地上波初放送となる。

【写真を見る】いまやスターとなったキャストたちの演技ぶりは必見だ
【写真を見る】いまやスターとなったキャストたちの演技ぶりは必見だ[c] 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Wizarding WorldTM Publishing Rights [c] J.K. Rowling WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and [c] Warner Bros. Entertainment Inc.

1週目の1月12日(金)は、シリーズ全ての原点『ハリー・ポッターと賢者の石』(01)を放送。世界中で愛され、現在も人々を魅了し続けている、J.K.ローリングにより生みだされたファンタジー小説「ハリー・ポッター」シリーズ。撮影当時、まだ11歳だったハリー役のダニエル・ラドクリフをはじめ、ロン役のルパート・グリント、いまや世界のトップ女優に成長したハーマイオニー役のエマ・ワトソンの可愛らしくもひたむきな姿が世界中を魅了した。また、ダンブルドア校長(リチャード・ハリス)やスネイプ先生(アラン・リックマン)、マクゴナガル先生(マギー・スミス)、そして、カリスマ的人気を誇る、ハリーのライバル、マルフォイ(トム・フェルトン)などシリーズを通して活躍する主要キャラクターたちからも目が離せない。また、監督は、「ホーム・アローン」、『グレムリン』(84)のクリス・コロンバスが担当したほか、音楽は数々の名作を手掛けアカデミー賞5回の受賞と31回のグラミー賞に輝く巨匠ジョン・ウィリアムズ、美術は『ガンジー』(82)、『危険な関係』(88)などで3回のアカデミー賞を獲得したスチュアート・クレイグが務めている。

魔法使いたちの世界により深く踏み込んでいく
魔法使いたちの世界により深く踏み込んでいく[c] 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Wizarding WorldTM Publishing Rights [c] J.K. Rowling WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and [c] Warner Bros. Entertainment Inc.

シリーズ2作目にあたる『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(02)は1月19日(金)に放送。ホグワーツ魔法魔術学校の2年生となったハリーと仲間たち。学校のどこかにあるといわれる“秘密の部屋”の謎に挑むなかで、魔法使いの血統や、魔法省などの組織にも焦点が当てられ、より深みを増した世界観が構築されている。また、第1作から一回り大きくなったラドクリフ、ワトソン、グリントら、子役たちの成長も見どころ。シリーズきっての人気者の屋敷しもべ妖精“ドビー”(声:トビー・ジョーンズ)やトイレにすみ着く幽霊、“嘆きのマートル”(シャーリー・ヘンダーソン)などユニークなキャラクターも登場。監督は前作に引き続きコロンバスが務めている。

ハリーたちは思春期を迎え、様々なことに苦悩するように
ハリーたちは思春期を迎え、様々なことに苦悩するように[c] 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Wizarding WorldTM Publishing Rights [c] J.K. Rowling WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and [c] Warner Bros. Entertainment Inc.

そして1月26日(金)には、シリーズ第3作『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(04)を放送。本作では、ハリーの両親の死に関わるとされる重要人物シリウス・ブラック(ゲイリー・オールドマン)が登場し、スト―リーが大きく動きだす。13歳になり、無邪気な子ども時代から成長し、青春期を迎えたハリーたちの繊細な心理描写も見どころ。本作では、『秘密の部屋』公開直前に他界し、前作が遺作となったリチャード・ハリスに代わって、新たにアイルランド出身の俳優マイケル・ガンボンがダンブルドア校長役を演じている。また監督は、コロンバスから、のちに『ゼロ・グラビティ』(13)や『ROMA/ローマ』(18)でアカデミー賞の監督賞を受賞するメキシコ人監督アルフォンソ・キュアロンにバトンタッチされた。

 ダンブルドアやマグルを加えたデコボコチームを結成するニュート
ダンブルドアやマグルを加えたデコボコチームを結成するニュート[c] 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Wizarding WorldTM Publishing Rights [c] J.K. Rowling WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and [c] Warner Bros. Entertainment Inc.

4週目は、ハリー・ポッター魔法ワールドの最新作で、魔法動物学者ニュートの冒険を描く「ファンタスティック・ビースト」の第3作を本編ノーカットで地上波初放送。本作ではシャイでおっちょこちょいな魔法使いニュート(エディ・レッドメイン)が、ダンブルドア先生(ジュード・ロウ)やマグルたちとデコボコチームを結成。史上最悪の黒い魔法使いグリンデルバルド(マッツ・ミケルセン)に5つの魔法のトランクで立ち向かう、ダンブルドアの“秘密の作戦”が描かれる。前2作同様、原作者ローリングが、自ら脚本を手掛け、ホグワーツ城やホグズミード村など、「ハリー・ポッター」シリーズでおなじみの場所も続々登場。不思議なトランクや可愛い仲間の魔法動物たちとともに、魔法世界はさらに広がりを見せていく。

最悪の魔法使い、グリンデルバルドも登場!
最悪の魔法使い、グリンデルバルドも登場![c] 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Wizarding WorldTM Publishing Rights [c] J.K. Rowling WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and [c] Warner Bros. Entertainment Inc.

ニュート役は、物理学者のスティーブン・ホーキングを演じた『博士と彼女のセオリー』(14)でアカデミー主演男優賞を受賞したレッドメイン。若き日のダンブルドアを演じるのは、2004年に雑誌「ピープル」で"最もセクシーな男性"に選ばれたロウ。そして、グリンデルバルド役は“北欧の至宝”と称されるデンマークの名優ミケルセンが新たに演じている。監督は、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』(07)以降の全シリーズ作品を担当するデヴィッド・イェーツが手掛けている。


「ハリー・ポッター」シリーズ、「ファンタスティック・ビースト」シリーズをあわせた“魔法ワールド”シリーズの興行収入は全世界で1.4兆円超え。そんな超人気シリーズの、それぞれ原点をぜひ金曜ロードショーでチェックしてみてはいかがだろうか。

文/サンクレイオ翼

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