衝撃の死のオンパレード!おもな退場キャラクターで振り返る「君と世界が終わる日に」の残酷な物語
まさかあのキャラまで…重要人物が次々と命を落とした衝撃の「シーズン3」
それから10か月、子どもを身ごもりながら姿を消した来美を追う響と結月の危険な旅を通じ、謎の宗教団体「光の紋章」、殺戮集団「X」、そして響たちとの三つ巴の戦いが描かれたシーズン3。
響はかつて治療薬への案内役を務めてくれた青年シンジ(須賀健太)と遭遇し、“ゴーレムに噛まれても死なない男”の噂を聞く。その矢先、ゴーレムの死体を集める謎の団体「光の紋章」に保護され、ゴーレムウィルスに感染しない教祖、ワンティーティ(玉山鉄二)の奇跡を目撃することに。
一方、長らく別行動をしていた等々力と佳奈恵も宗教施設を壊したことで教団に連行され、響たちと再会。しだいに教団の暗部が明るみになるなか、「X」の襲撃を受けた響たちは、ついに「X」と全面的に戦うことに。
「シーズン3」のおもな退場者は?
いけ好かない教祖だったが、悲しい過去が明らかになると最期はゴーレム化しながらも子どもたちを守るために犠牲になるという男気を見せ、死後に人気を高めた教祖ワンティーティ。「X」の中心人物で実はミンジュンの双子の弟だったカイ、その姉で彼を看病しているところを殺されたジアンなど、シーズン3では古参含め重要なキャラが次々とフェードアウト。
そして、考え方の違いから響と幾度もぶつかったライバル的存在だが、実は仲間思いというギャップに加え、佳奈恵とのロマンスでも作品を盛り上げた人気キャラの等々力も、薬を奪うために向かった研究施設で「X」と鉢合わせになると、響との共闘の末に非業の死を遂げ、視聴者のロスを誘った。
さらに最終回では、ようやく再会を果たした来美もまたゴーレム化による最期を悟り、拳銃と娘を響に託すことに。愛の言葉を交わし合い、響が引き金を引くという悲しいラスト、そして物語の軸の1人だった来美のまさかの退場はシリーズ最大の衝撃だった。
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闇堕ちした響が殺人マシーンに…
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