第96回アカデミー賞は『オッペンハイマー』が最多13部門にノミネート!前哨戦や過去のデータから見る、作品賞受賞の最有力は?
<第96回アカデミー賞ノミネート一覧>
●作品賞
『American Fiction』(日本公開未定)
『落下の解剖学』(2月23日公開)
『バービー』(公開済)
『The Holdovers』(日本公開未定)
『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』(公開済)
『マエストロ:その音楽と愛と』(Netflixにて配信中)
『オッペンハイマー』(2024年公開)
『パスト ライブス/再会』(4月5日公開)
『哀れなるものたち』(1月26日公開)
『関心領域』(5月24日公開)
●監督賞
ジュスティーヌ・トリエ『落下の解剖学』
マーティン・スコセッシ『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
クリストファー・ノーラン『オッペンハイマー』
ヨルゴス・ランティモス『哀れなるものたち』
ジョナサン・グレイザー『関心領域』
●主演男優賞
ブラッドリー・クーパー『マエストロ:その音楽と愛と』
コールマン・ドミンゴ『ラスティン:ワシントンの「あの日」を作った男』
ポール・ジャマッティ『The Holdovers』
キリアン・マーフィ『オッペンハイマー』
ジェフリー・ライト『American Fiction』
●主演女優賞
アネット・べニング『ナイアド 〜その決意は海を越える〜』
リリー・グラッドストーン『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
ザンドラ・ヒュラー『落下の解剖学』
キャリー・マリガン『マエストロ:その音楽と愛と』
エマ・ストーン『哀れなるものたち』
●助演男優賞
スターリング・K・ブラウン『American Fiction』
ロバート・デ・ニーロ『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
ロバート・ダウニー・Jr.『オッペンハイマー』
ライアン・ゴズリング『バービー』
マーク・ラファロ『哀れなるものたち』
●助演女優賞
エミリー・ブラント『オッペンハイマー』
ダニエル・ブルックス『カラーパープル』
アメリカ・フェレーラ『バービー』
ジョディ・フォスター『ナイアド 〜その決意は海を越える〜』
ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ『The Holdovers』
●長編アニメ映画賞
『君たちはどう生きるか』(公開中)
『マイ・エレメント』(公開済)
『ニモーナ』(Netflixにて配信中)
『ロボット・ドリームズ』(2024年秋公開)
『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』(公開済)
●国際長編映画賞
『Io Capitano』(イタリア)
『PERFECT DAYS』(日本)
『雪山の絆』(スペイン)
『The Teacher's Lounge』(ドイツ)
『関心領域』(イギリス)
●脚本賞
『落下の解剖学』
『The Holdovers』
『マエストロ:その音楽と愛と』
『May December』
『パスト ライブス/再会』
●脚色賞
『American Fiction』
『バービー』
『オッペンハイマー』
『哀れなるものたち』
『関心領域』
●撮影賞
『伯爵』
『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
『マエストロ:その音楽と愛と』
『オッペンハイマー』
『哀れなるものたち』
●編集賞
『落下の解剖学』
『The Holdovers』
『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
『オッペンハイマー』
『哀れなるものたち』
●美術賞
『バービー』
『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
『ナポレオン』
『オッペンハイマー』
『哀れなるものたち』
●衣装デザイン賞
『バービー』
『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
『ナポレオン』
『オッペンハイマー』
『哀れなるものたち』
●メイクアップ&ヘアスタイリング賞
『Golda』
『マエストロ:その音楽と愛と』
『オッペンハイマー』
『哀れなるものたち』
『雪山の絆』
●視覚効果賞
『ザ・クリエイター/創造者』
『ゴジラ-1.0』
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』
『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』
『ナポレオン』
●音響賞
『ザ・クリエイター/創造者』
『マエストロ:その音楽と愛と』
『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』
『オッペンハイマー』
『関心領域』
●作曲賞
『American Fiction』
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』
『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
『オッペンハイマー』
『哀れなるものたち』
●歌曲賞
「The Fire Inside」『フレーミングホット! チートス物語』
「I'm Just Ken」『バービー』
「It Never Went Away」『ジョン・バティステ アメリカン・シンフォニー』
「Wahzhazhe(A Song for my People)」『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
「What was I Made For」『バービー』
●長編ドキュメンタリー賞
『Bobi Wine: The People's President』
『The Eternal Memory』
『Four Daughters』
『To Kill a Tiger』
『20 Days in Mariupol』
●短編ドキュメンタリー賞
『The ABCs of Book Banning』
『The Barber of Little Rock』
『Island in Between』
『The Last Repair Shop』
『Nai Nai & Wai Po』
●短編映画賞
『The After』
『Invincible』
『Knight of Fortune』
『Red, White and Blue』
『ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語』
●短編アニメ映画賞
『Letter to a Pig』
『Ninety-Five Senses』
『Our Uniform』
『Pachyderme』
『War is Over! Inspired by the Music of John & Yoko』
文/久保田 和馬