「真田広之のたどり着いた地平に祝福の気持ちが溢れた」日本のクリエイター陣が「SHOGUN 将軍」へ贈る、惜しみない称賛の声
日本を代表するクリエイターたちからプロデューサー、真田広之への称賛の声
虎永を演じる真田は、2003年公開の『ラスト サムライ』出演を機にハリウッドを拠点に活躍してきた。凛とした佇まいや身のこなし、迫真のアクションなど作品を体現する主演俳優としてだけでなく、プロデューサーとしても作品づくりを指揮。並々ならぬ想いで挑んだ真田の想いや熱気を感じられるのも本作の魅力だ。
真田と同じ1960年生まれの犬童は「同時代を生きた者として、我らが真田広之のたどり着いた地平に、感動と同時に祝福の気持ちが溢れた」と言い、クリエイターとして大きな一歩を記した戦友にエールを送る。
これまでも日本を題材としたハリウッド映画は数多く製作されてきたが、ハリウッドならではのスケールとクオリティで日本文化を再構築した作品は本作が初めてと言っていいだろう。上田は「長年ハリウッドで活動してきた真田広之さんがいたからこそ創ることができた唯一無二の時代劇」と、真田抜きではこの偉業は成し得なかったと断言する。
入江もまた、若手時代から多くの時代劇を経験してきた真田によって、日本映画を支えた匠の技がハリウッド作品に生かされた意義は大きいと続く。「いまは時代劇の技術伝承が加速度的に失われつつある。重厚でスケールの大きな時代劇を作るのは今後さらに大変になるだろう。そんななか、真田広之さんが主演とプロデュースを兼ねた本作のような本格時代劇の登場はとてもうれしい」。
ドラマ作品におけるアカデミー賞と言われるエミー賞では最有力作品の一つと目されており、米「Variety」誌などでも大きく取り上げられている「SHOGUN 将軍」。クライマックスに向けてさらなるヒートアップを見せる本作から引き続き目が離せない!
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