自由に歌って踊ろう!映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』の楽しみ方をアンバサダーのチョコプラ松尾らが伝授 - 2ページ目|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
自由に歌って踊ろう!映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』の楽しみ方をアンバサダーのチョコプラ松尾らが伝授

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自由に歌って踊ろう!映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』の楽しみ方をアンバサダーのチョコプラ松尾らが伝授

バイブスをぶち上げろ!映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』の楽しみ方を伝授

踊りながら、揺れながらのフォトセッション
踊りながら、揺れながらのフォトセッション

発声可能上映イベントは映画を観た多くの人からの「踊りながら観たい」「歌いながら観たい」という声で実現したもの。ボブ・マーリーの人生を感じながら歌い、リズムに乗り、愛を叫べるファン待望のイベントということで、上映前にはボブ・マーリー愛に溢れる3人が発声可能上映の楽しみ方を伝授。ポイントは全部で5つ。「ボブ・マーリーやラスタのファッションに身を包む」「ボブ・マーリーの音楽とメッセージの背景を知る!」「ボブ・マーリーの登場や名言に反応する!」「ボブ・マーリーの名曲で踊る!」「ボブ・マーリーの名曲を一緒に歌う!」の5つの項目でそれぞれの知識と愛を披露し、映画をより深く楽しむためのポイントにも触れる。

何度も「いいよねー」としみじみ
何度も「いいよねー」としみじみ

間には「映画を3倍楽しめる!用語解説」のコーナーも挟み、ここではこがけんのボブ・マーリー知識が炸裂。まるでカンペを読んでいるかのようにスラスラと豆知識を盛り込むトークを展開するこがけんに松尾が「どこかに書いてあるの?探してるけど、どこにもない。どこ見てしゃべってるの?」と驚きを隠せない様子で問いかけると、「アンバサダーはこがけんのほうが良かったんじゃない?」とHAN-KUNのツッコミが入り、会場は大爆笑していた。

歌って踊って大盛り上がり
歌って踊って大盛り上がり

「ボブ・マーリーの名曲で踊る!」を語る際には、HAN-KUNの呼び込みでラスタカラーのタンクトップ姿に着替えた松尾が旧芸名の“松尾アンダーグラウンド”として登場。伝説のレゲエダンサーとして紹介されるも、ダンスのコツは「まったくありません!」とニヤリとしながら独特のテンポで横揺れするオリジナルダンスを披露。「このダンスは絶対に映画には出てきません」と笑い飛ばし、「自由に踊ってもらえばいい。周りに迷惑がかからなければ」と踊り続ける。“松尾アンダーグラウンド”の踊りがOKならばどんなノリでも大丈夫と安心させてくれる一幕だった。

ボブ・マーリー愛溢れるファッション
ボブ・マーリー愛溢れるファッション

レクチャーで一番の盛り上がりを見せたのは「ONE LOVE」を踊りながら熱唱する場面。映画では名曲が次々と登場するが、やっぱり歌いたくなる、踊りたくなるのは「ONE LOVE」という声も多い。サイリウムを振りながら、体を自由に揺らし、歌詞を見ずに熱唱した3人。HAN-KUNが大絶賛し、松尾が「なにハモッてんのよ!」とちょっぴりジェラシーを抱くほどの歌唱力を惜しげもなく披露したこがけんは、オリジナルのアレンジを加えるなどノリノリで歌い上げた。発声可能上映では、“周りに迷惑をかけない範囲で”自分が気持ちよくなれる方法で自由に楽しむのがおすすめとのことだ。

ファンの声援に応えた三人
ファンの声援に応えた三人

ボブ・マーリーを愛してやまない3人でも本作で新たに知ることが多かったという。ボブ・マーリーの知られざる人生を知ることで、音楽への理解度も愛もより深まると3人が熱弁した本作。今回の発声可能上映は「第1回目」とのことなので、今後再び開催されることがあれば、この日のレクチャーを参考に参加してみてはいかがだろうか。


取材・文/タナカシノブ

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