【ネタバレあり】ジェダイの罪、シスの行く末はどうなる?「スター・ウォーズ:アコライト」全エピソードを相関図付でプレイバック
メイとオーシャの過去が明らかに/第3話「運命」
第3話では過去へと遡り、メイとオーシャがソル、インダーラ、ケルナッカ、トービンらジェダイと出会い、やがて悲劇的な事件が起きるまでが描かれる。16年前、故郷の惑星ブレンドクで“魔女”と呼ばれる女性だけのコミュニティで暮らしていた2人は、“アセンション”という儀式を目前に控えていた。
集落は双子の母でもあるマザー・アニセヤ(ジョディ・ターナー=スミス)が統治しており、もう一人の母マザー・コリル(マルガリータ・レヴィエヴァ)をはじめ魔女たちはジェダイとは違う形でフォースを使うことができた。そして、アセンションは正式に魔女になるための儀式であるようで、メイは魔女になることを受け入れているが、オーシャは外の世界に行きたいと望み、それを嫌がっている。
やがて儀式が始まり、メイの額に魔女になった紋章が現れ、次はオーシャの番というタイミングで、ソルたち4人のジェダイがやって来る。ジェダイはフォース感応者を訓練し、ジェダイにすることが使命であるため、オーシャとメイを引き取りたいと考えていた。そして、好奇心の強いオーシャは、ソルからライトセーバーを手渡され、ジェダイになりたいという想いを強くする。いつまでもオーシャと共にいたいと願うメイと、故郷を離れることを決意するオーシャ。2人の心のすれ違いは、大きな悲劇を生むことになってしまう。
メイはオーシャを止めるため、彼女を部屋に閉じ込めて扉に火を放つ。この火災で魔女の砦は壊滅し、さらにメイもオーシャの目の前で奈落へと落ちていく。こうして、ソルに保護されたオーシャが彼の弟子となるのだった。しかし、ジェダイがなんのためにブレンドクを訪れていたのか?といった謎は残っている。
ケルナッカを追って危険な森林惑星へ/第4話「昼」
一時ソルとオーシャたちがコルサントに戻るなか、メイはカイミールと共に惑星コーファーにいた。この星の森林地帯の奥深くでケルナッカは隠居しており、カイミールにはその場所がわかるらしい。
オーダー内部ではメイによるジェダイ殺害を評議会へは報告せず、内々で処理することが決定される。そして、メイを捕まえるためにオーシャは再びソルに協力することになり、ヨード、ジェキを含めた複数のジェダイ、追跡担当のバジルを加えたチームでコーファーへと向かう。
一方、メイはオーシャの生存を知ったことで心境が大きく変化する。ジェダイへの復讐を果たし、マスターとの約束を守る必要はないという考えに至り、カイミールを裏切り、ケルナッカに投降して保護してもらおうとする。だが、ケルナッカの住処に辿り着いたメイは驚愕の状況に遭遇する。彼はライトセーバーによる攻撃を胸に受けてすでに絶命しており、それは彼女よりも先に、マスターがそこにいたことを示していた。
畳み掛けるように、あとから追って来たソルたちも到着する。状況的にケルナッカ殺害の疑いをかけられ、さらにマスターも近くにいるという最悪の状況に置かれたメイ。しかし、そこで事態は大きく動く。オーシャの背後にメイのマスターが現れたのだ。一斉にジェダイたちが臨戦態勢に入るが、マスターは赤いライトセーバーを振り上げるだけで彼らを吹き飛ばしてしまう。