松重豊の“もぐもぐ姿”にファン歓喜!『劇映画 孤独のグルメ』釜山国際映画祭に登壇、サプライズ発表も
現地時間3日に実施されたのは、映画祭公式イベントの1つである「オープントーク」。映画祭名物の野外ステージにて、監督や俳優が登壇し、現地で有名なコメンテーターをMCに迎えトークショーが行われる。ここにも参加した松重は、約50分間にわたり作品について、監督、主演という2つの目線でトークを繰り広げた。
MCから『劇映画 孤独のグルメ』を作るにあたっての想いを問われると、松重は「料理を美味しく食べることだけで、アジアからこんなにも愛されるドラマになったことは奇跡だと思います。だから、アジアの懸け橋になるようなストーリーにしたいと思い、作りました。そして何より、これだけ長くやってこれたのはファンのみなさんのおかげなので、ファンに納得してもらう作品を届けないといけないと思っていました」と本作に込めた想いを真摯に説明する。
さらに、「レッドカーペットを歩いている時に、なにかを食べていたと思いますが…?」とも聞かれると、「ネタバレになってしまうから言えないけれど、実は、映画の中で重要なモチーフになっている物を食べていました。本編を観て、これを食べていたのか!と思ってもらえたらうれしいです」と少しストーリーのヒントを交えながら回答。また、「レッドカーペットに降り立った時、作品ならではの“孤独カット”を演出してみました。お気づき頂けましたか?」と演出の種を明かし、会場が笑いに包まれる一幕も。作品に懸けた想いと、ユーモアを交えながら緩急をつけた、松重らしい様々なエピソードを披露し、会場を大いに盛り上げていた。
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