「トップレベルでおもしろい!」驚異の満足度96%を記録した『レッド・ワン』親子試写会の感想をたっぷりお届け
思わず大人もほろり。忘れていた感情を思い出すエモーショナルなドラマも展開
大人たちにとっては「子どものころのワクワクを思い出した」と当時の記憶を懐かしむ声のほか、様々な形の絆を描いたドラマにグッときたという感想も多数。カラムは現代の人々が身勝手に振る舞っていることに心を痛め、自身の職務の意義に疑問を抱き、今回のクリスマスでサンタの護衛を引退することを考えている。ジャックもまた、別れた妻との間に思春期の息子がおり、父親として向き合うことができずにいた。そんな2人がサンタ救出の冒険を通して、大切なものを取り戻していく、そんなエモーショナルなドラマも観客の心に響いている。
「サンタが体を鍛えていたり、トナカイが飛び立つシーンにワクワクして、子どものころの気持ちに戻れたことがうれしかったです。その中で親子の和解もあり、とても感動しました」(50代・女性)
「子どもと過ごせる時間は短い。あと何回、一緒にクリスマスを過ごせるか?楽しい思い出をたくさん作ってあげたいと思った」(40代・女性)
「クリスマス映画なのに、2人の男の再生の物語だと思い感動しました」(50代・男性)
「子どものころに信じていたものをいろいろ思いだしました。『自分が下す決断は、すべてチャンス』というセリフが子どもに響けばいいなと思います」(40代・女性)
「自分も父親であり、子どもにがっかりさせないように繕ってしまっている部分があった。でも、大切なのはちゃんと向き合うことなんだとジャックから学びました」(40代・男性)
「子どものころに『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を観てワクワクした気持ちを思いだしました。きっと娘もずっと心に残る作品になると思います」(50代・女性)
満足度96%の理由は?参加者のリアルな声をお届け
冒頭でもお伝えしたように、アンケート集計による観客満足度が96%と、とにかく高い数値を記録した今回の親子試写会。最後に、参加者たちに本作のオススメポイントを聞いてみた。
「クリスマスにぴったりのハラハラ、ドキドキがあり、笑える映画!」(小学4年生・女子)
「すごくおもしろくてかっこいいからみてね」(小学3年生・男子)
「カラムとジャックが協力して仲が深まっていく姿がとてもすてきでした。サンタのソリなどが現代的なのもおもしろかった!」(高校1年生・女子)
「改めてクリスマスの大切さを知り、ええっ!と驚いたところもあり、とてもおもしろい作品だった」(小学6年生・男子)
「サンタさんがいないと思っている人に、サンタさんは本当にいるよってオススメしたい」(中学1年生・女子)
「子どもをもったすべての父親にオススメしたいです」(50代・男性)
「洋画好きな人にすすめるのはもちろん、笑い、アクション、感動がそろっています(40代・男性)
「すごくおもしろいし、迫力ある映画。観終わったあとに幸せな気持ちになれる!」(40代・女性)
「『サンタはいない』と思ってきそうな年齢の子どもたちに、実際はこうなんだぞ、とおすすめしたい」(40代・男性)
「親子や兄弟の絆の物語であり、最後まで諦めない、仕事に誇りを持つといった職業人としての物語でもあり、いろんな年代、環境の人も楽しめる映画です」(40代・男性)
楽しいガジェットに、不気味だけど愛嬌あるクリーチャー、豪華キャストたちが体現する迫力あるアクションと熱いドラマ。子どもから大人まで、誰と観ても楽しいクリスマスムービー『レッド・ワン』は、ぜひ劇場の大きなスクリーンで!
構成・文/平尾嘉浩