4位は『エルヴィス』のオースティン・バトラーが伝説的バイカーを演じる『ザ・バイクライダーズ』
『エルヴィス』(22)のオースティン・バトラーと、「ヴェノム」シリーズのトム・ハーディが初共演した『ザ・バイクライダーズ』が4位に。本作は60年代のシカゴに実在した伝説的バイク集団アウトローズ・モーターサイクル・クラブの創立から数年間の軌跡を描く青春アクション映画。『ラビング 愛という名前のふたり』(16)のジェフ・ニコルズがメガホンをとった。
1965年、アメリカのシカゴ。不良とは無縁の生活を送っていたキャシー(ジョディ・カマー)が出会って5週間で結婚した相手は、喧嘩っ早く無口なバイク乗りのベニー(バトラー)だった。地元の荒くれ者たちを仕切るジョニー(ハーディ)の側近でありながら、ベニーは群れを嫌い、狂気的な一面を持っていた。バイカーが集まるジョニーの一味は、やがて“ヴァンダルズ”というモーターサイクルクラブへと発展していく。
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5位は成田凌主演、『さがす』の片山慎三監督によるラブストーリー『雨の中の慾情』
『岬の兄妹』(18)、『さがす』(22)、ドラマ「ガンニバル」など、センセーショナルな作品を多数送り出してきた片山慎三監督が、つげ義春の短編を、成田凌、中村映里子、森田剛らを迎えて映画化した『雨の中の慾情』が5位に。本作は、昭和初期の雰囲気を残す台湾の嘉義市で約1か月のロケを敢行した日本と台湾の共同制作作品となる。
貧しい北町に住む売れない漫画家、義男(成田)は、大家の尾弥次(竹中直人)から、自称小説家の伊守(森田)とともに引っ越しの手伝いに駆り出され、離婚したばかりの福子(中村)と出会う。義男は、艶めかしい魅力をかもす福子に心奪われるが、どうやら福子にはすでに付き合っている人がいるようだ。
MOVIE WALKER PRESSでは、幻想的なラブストーリーに酔いしれる!『雨の中の慾情』特集を展開。プレミア舞台挨拶をはじめ、第61回台北金馬映画祭や第37回東京国際映画祭での舞台挨拶レポや、見どころを解説するコラムなどを掲載している。
また、いまならB2ポスターやプレスシートなど非売品グッズが抽選で当たる『雨の中の慾情』ムビチケ購入者限定キャンペーンも実施中。応募は12月1日(日)まで。本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典は「オリジナルビジュアル壁紙」と「ムビチケデジタルカード」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は11月28日(木)まで。
以上、みたい映画ランキング上位5作品をお届けしました。折しも今週末の12月1日(日)は映画の日なので、お目当ての作品をハシゴして楽しむのもありです!寒い冬、ぜひ映画館で、心にも体にも温かいエナジーチャージをしてください。
文/山崎伸子