Perfumeが『ショウタイムセブン』に参戦!主題歌「Human Factory - 電造人間 -」が流れる最新映像
<コメント>
●Perfume(主題歌)
「主題歌を担当するだけでなく、出演もさせていただき、普段のアーティスト活動では味わえないような感覚を味わうことができました。この映画はずっとスリリングですが、大事件が起きていても、自分と関係ない遠い所のことだと、のんきに過ごしてしまうのが人間なんだと思います。そんな、誰もが持つ感覚を私たちの主題歌で感じてほしいです。最後に流れるこの主題歌でお客さんの心がふぁ~っとほどけたらうれしいなと思っています。映画のストーリーを聞いて、イタズラ電話かと思って掛かってきた電話から、大きな事件に巻き込まれ、リアルタイムで交渉していき、一言一句間違えられないなかでの緊張感がとても楽しみです!さらに犯人の狙いはなに?どういうこと?と気になります。でも、阿部さんならきっとみんなを救ってくれると信じています!」
●井手陽子(プロデューサー)
「『ショウタイムセブン』は、スタジオに閉じ込められた極限状態のなかで、ニュースキャスター折本と、見えない犯人との攻防を生放送する物語です。観客のみなさんには、映画館という密室空間に同じく閉じ込められていただき、登場人物たちと同様、リアルタイムで進行する事件の一部始終を一緒に目撃していただきたいと思っていました。映画の最後の最後まで、目の前で、いま起きていることとして、実際に体感していただきたい、と考えると、エンディングに流れる主題歌は、本編とは切っても切り離せないものだと思います。何年も前になりますが、初めてPerfumeさんのライブを拝見した時、ライブという表現では足りない、Perfumeの世界に惹き込まれる、ものすごいショウを見てしまった、と感じたことをいまでも覚えています。楽曲からは、ポップさと強い刺激とともに、その時々の現代性をも感じてきました。『ショウタイムセブン』は、Perfumeさんに主題歌を担当いただけたことで単なるエンディングではなく、事件の結末のその先まで、私たちが生きるいまを感じるエンタテインメントとして完成したと思っています」
文/平尾嘉浩