『プレデター2』公開35周年を、誰よりも早く祝いたい!【豆魚雷の「遊星からの物欲X」】
ネカ
まずは「シティハンター」。『プレデター2』のもう1人の主人公である彼は、通常版とバトルダメージ版での2種展開という好待遇。
通常版には無残な姿となったビル・パクストン演じるジュリー・ランバート刑事のトロフィーやプラズマキャノンのエフェクト、スマートディスクなどが付属しています。ネットランチャーは着脱可能!
バトルダメージ版はハリガンにマスクを剥がれた後なのですが、マスク姿の代わりになんらかの気体を吸入するために用いたフェイスマスク姿の頭部パーツが付属。これはなかなか立体化されたことがないはず!ネカのマニアック精神が光るパーツです。
切り落とされた左腕はアタッチメント式に!断面図までしっかりと。ボロボロのシティハンターを再現したいあなたにオススメ。コンビスティック(伸/縮)は両バージョンに付属されているので、いつでも臨戦態勢をとれますよ。
ラインナップのマニアックさにおいて、ネカの右に出るメーカーはいません。終盤に登場した9体のプレデターたち、通称「ロストクラン」のメンバーも全員フィギュア化!それでは登場順にご紹介していきましょう。
まずは最初に現れた3体から。
中央にいたのがクランのリーダー、「グレイバック」こと「エルダー・プレデター」!
レザーベルトや小動物の頭蓋を連ねたネックレスなど、渋くておしゃれな装備がカッコいいですね!下顎のピアスもしっかり再現。ブラストエフェクトが取り付けられるプラズマキャノンにトロフィー、逆手持ちにしていた剣などが付属するほか、ハリガンに戦利品として贈ったフリントロック式銃まで網羅!そして一番の目玉はなんと言っても…このマスク!
『プレデター2』をよく観ている方なら、このマスクに違和感を抱くと思います。だって劇中でマスク着けてないんだもん。じゃあこのマスクは一体どこから…?という疑問の答えは、コミック『プレデター: 1718』に収録されています。日本ではフェーズシックス社から邦訳出版されている「プレデター クラシックコレクション vol.1 コンクリートジャングル」で読むことが出来ますよ。
本作では若かりし頃のエルダーが描かれ、ハリガンに渡したフリントロック式銃のルーツが明らかに。「ゴールデンエンジェル」と呼ばれた若きエルダー(もちろんこちらもフィギュア化。抜け目のないヤツ…!)が、これと同じマスクを着けているのです。
つまり、270年以上同じマスクを着けている、というネカなりの解釈によるリリース!比べてみると経年劣化を表現した色褪せたペイントがめちゃくちゃ良いですね!
そんな勝手なことして大丈夫?と疑問視する声もあるとは思いますが、ご安心を。こちら(当然ですが)オフィシャルライセンス商品。ネカ独自のビジュアルや設定が公式に認められ、正史へと昇華したのです!
1995年創業の「キャラクターショップ」。株式会社Ampusが運営する実店舗(高円寺店)、およびショッピングサイトで洋画やアメコミ、ゲームを中心としたフィギュアなどを始め、「豆魚雷」でしか買えない限定商品やオリジナル商品を多く取り扱っている。
最新情報は公式サイトhttps://mamegyorai.jp/をご確認ください。
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