山田涼介、本田翼に「小さい声で『大きいね』というの、やめてくれる?」とぼやく
荒川弘の国民的人気コミックの実写映画『鋼の錬金術師』(公開中)の公開記念舞台挨拶が、12月2日に丸の内ピカデリー1で開催され、山田涼介、本田翼、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多、内山信二、佐藤隆太、小日向文世、松雪泰子、水石亜飛夢、曽利文彦監督の11名が登壇した。
アルを演じた水石は本作のイベントに初登場となり、MCや山田から「イケメン」と称えられた。また、山田は「翼ちゃん、小さい声で『大きいね』というの、やめてくれる?」とツッコみ、笑いを取った。山田は「みなさん、もう感じてるんです。この身長差を。わかってくれよ」と苦笑いすると、本田は「だからこそ、原作にぴったりです」と笑顔でコメント。
続いて山田は、原作者の荒川弘から映画オリジナルのシーンを描いた原画をプレゼントされ「ええ!ヤバイ」と大興奮だ。さらに、荒川弘からのメッセージも代読された。それは「また新しい“鋼”が観られることが単純に嬉しいです!とにかく役者さんたちの熱演・好演・怪演が楽しかった」と映画の仕上がりに太鼓判を押す内容だった。
山田は「ありがとうございます」、「これ以上にない幸せだなと。もともと原作ファンの自分が出させていただけるってだけでも幸せなことなのに、自分がやった1シーンを描いていただける。これはもう家宝です」と感激しきりだった。
『鋼の錬金術師』の主人公エドは、物質を変化させる“錬金術”で亡き母を生き返らせようとするも失敗し、自らの左足と右腕、そして弟アルの体を失くしてしまう。その後、国家錬金術師となったエドは弟アルとともに、失った身体を取り戻すための旅を続ける。
取材・文/山崎 伸子
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