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ももクロ・百田が洋画吹替えに初挑戦!『ブラックパンサー』で世界を照らしだす!?

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ももクロ・百田が洋画吹替えに初挑戦!『ブラックパンサー』で世界を照らしだす!?

世界累計興行収入1兆円を突破した“マーベル・シネマティック・ユニバース”の最新作『ブラックパンサー』が、いよいよ3月1日(木)に公開となる。

祖国・ワカンダの秘密を守るため世界中にスパイを放ち、国王である自らも国内外の敵と戦うブラックパンサー=ティ・チャラ国王を主人公に置くという発想で、これまでのマーベル・スタジオ作品にはないスタイリッシュなエンタテインメントに仕上がっているそうだ。全米では前売り券が発売されるや、24時間でマーベル作品史上最高の売上を記録し、早くも大きな話題になっている。

この度、本作の日本語吹替版で“ももいろクローバーZ”のリーダーとして活動する百田夏菜子が主人公ティ・チャラの妹であり科学者のシュリを演じることが決定した。連続テレビ小説「べっぴんさん」での演技が注目を集めるなど、女優としても期待が高まる百田が、ハリウッド映画の吹替えに初挑戦する。

百田演じるシュリは、ブラックパンサーのスーツなど、劇中に登場する数々の最新ガジェットの開発者。スーツには衝撃を全て吸収し自らの攻撃に転換できるパワーがあり、そのパワーの源になっているのがワカンダ王国でしか採取されない貴重な鉱石・ヴィブラニウムなのだ。

自身も王女でありながら天真爛漫で元気なシュリのキャラクターが、百田の元気なイメージと合うことから今回の抜擢に至ったそうだが、既に発表されている吹替キャストは田村真、津田健次郎、中井和哉、皆川順子、森川智之、斎賀みつき、玄田哲章、木村昴ら若手からベテランまで実力派がズラリ。そのプレッシャーの中で初めての洋画吹替えを演じることとなった百田は「たくさんのファンがいらっしゃる作品に初参加するプレッシャーもありました」と心情を吐露。

「でも、素直にうれしい、やりたい!と思いました。シュリという女の子になり切れるよう頑張りましたので、私の声が届いたらうれしいな」と、あくまで謙虚にコメントした。

また「国王」「ブラックパンサー」という2つの大きな使命をもった主人公に対して「私自身も、突然ももクロのリーダーになるように言われたので、主人公の気持ちがわかります。私は、メンバーをはじめ、たくさんの人に助けられながらやってきたので、きっとティ・チャラも周りの人に助けられて、成長するのだと思います」とリーダーとしての自分の姿と重ね合わせた様子だ。

ももクロ10周年の2018年は、グループの精神的な支柱でもあった有安杏果の卒業を経て新章に突入する重要な年。以前より磨きをかけてきた演技力を武器にハリウッド映画の吹替えに挑戦した百田の、更なる活躍に注目が集まることは間違いないだろう。

文/編集部

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