今度の『シュガー・ラッシュ』はオンラインの世界に!2年ぶりのディズニーの長編アニメが日本公開決定|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
今度の『シュガー・ラッシュ』はオンラインの世界に!2年ぶりのディズニーの長編アニメが日本公開決定

映画ニュース

今度の『シュガー・ラッシュ』はオンラインの世界に!2年ぶりのディズニーの長編アニメが日本公開決定

アーケードゲームの裏側の世界を舞台に、ヒーローに憧れる悪役ラルフと孤独な少女ヴァネロペの冒険を描き、日本でも興行収入30億円を記録したディズニー・アニメーション『シュガー・ラッシュ』(13)。その続編となる『シュガー・ラッシュ:オンライン』の公開が2018年冬に決定した。

前作では閉店後のゲームセンターのアーケードゲームの中で繰り広げられる、人間たちが知らない世界を描き“ゲーム版「トイ・ストーリー」”と呼べる世界観で多くのアニメファンとゲームファンを熱狂させた。そして本作では、アーケードゲームの世界を飛び出し、大冒険を繰り広げていく。

ヴァネロペが暮らすお菓子の国のレーシング・ゲーム<シュガー・ラッシュ>が壊れてしまい、ラルフとヴァネロペは交換部品を調達するためにインターネットの世界へ足を踏み込む。しかし、未知の世界の冒険は思わぬ事件へと発展してしまうのだ。

監督を務めるのは、前作とアカデミー賞長編アニメーション賞に輝いた『ズートピア』(16)を手がけたリッチ・ムーア。そして両作で脚本家としてムーアとタッグを組んでいたフィル・ジョンストンが本作で初長編監督デビューを飾る。ムーアは「前作はアーケードゲームへのラブレターだった。僕たちはこれらのキャラクターをさらに大きなところに連れて行きたかったんだ」とコメントし、ジョンストンもその言葉に大きく頷いた。

これまでほぼ毎年コンスタントに作品を発表し続けてきたディズニー・アニメーション長編作品にとって『モアナと伝説の海』(16)以来2年ぶりの新作となる本作。果たしてラルフとヴァネロペの友情の物語がどのようにスケールアップして描かれるのか。続報に期待したい。

文/久保田和馬

関連作品

関連記事