Berryz工房・須藤茉麻&竹達彩奈を直撃!『やっさだるマン』で7年ぶりに共演「大人の役でよかったな」
「芝居を見てもらえることが素敵なことだと思えるようになりました(竹達)」
――竹達さんは普段はアニメの作品がメインだと思うのですが、7年ぶりに映画に出演されて、自分の中で変わったと思う部分はありますか?
竹達「声優以外の仕事に対してすごく前向きに考えられるようになったと思います。当時は声優なのに実写の映画に出るってどうなんだろうという気持ちはありました。この7年間で、芝居を見てもらえるということが素敵なことなんだなと思えるようになりました。また、客観的に作品をとらえたり、相手の芝居の呼吸を感じられるようになって、昔できなかったことが落ち着いて感じられるようになった気はします」
――竹達さんは『たまゆら』というアニメ作品で同じ広島が舞台の作品に出演されていますね。今回も広島県が舞台ということで、縁は感じますか?
竹達「そうですね。2010年から2016年まで関わらせていただいて、それが終わってしまって寂しいな…と思っていました。だから、また広島に関わらせていただけて縁みたいなものを感じています。三原は『たまゆら』の中にもよく出てきたから、いつか行ってみたいなと思っていたし、広島の空気を撮影で感じることができてとてもうれしかったですね」
次の共演は7年後?
――また、同じメンバーで集まって映画を作るとしたら、どんな作品に出演してみたいですか?
須藤「また7年後とかになるんですかね(笑)。7年後はもうみんな30代…、いい大人なんですけど」
竹達「そうですね。脂ものってきたころですね」
須藤「大森監督がおっしゃってたのは、話は違うけど、3本仕立てみたいな感じで、7年前は私がメインでやらせていただいて、今回は佐藤くんなので、次は彩ちゃんにぜひメインで演じてもらえたらいいな…っていうのはありますね」
取材・文/トライワークス
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