アメコミヒーローの常識をぶっ飛ばす!“俺ちゃん”の大活躍をおさらい
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(4月27日公開)など、数多くのスーパーヒーローを輩出してきたマーベル作品の中で“最も過激なヒーロー”として絶大な人気を誇るデッドプール。彼の新たな活躍を描く『デッドプール2』が6月1日(金)から公開。このたび前作をおさらいする特別映像と日本版ポスターが到着した。
2016年に公開された前作『デッドプール』は全米でR指定作品史上最高のオープニング興収の新記録を樹立し、3週連続で興行収入ランキングNo. 1を獲得。全世界興収も850億円を突破し、本家「X-MEN」シリーズを超えるメガヒットを記録。そして満を持して、予算もスケールもグレードアップを果たした全世界待望の続編が制作され、スクリーンに堂々カムバックを果たす。
このたび到着した映像は、日本語吹替版でデッドプールの声を演じた加藤康之のナレーションのもと、前作を観ていない人やデッドプールを知らない人でもその破天荒な魅力と続編の見どころがわかる親切な仕上がりに。
能天気で無責任、不死身で超強いのに人類を守るという正義感は皆無。ウザいほどにおしゃべりで、戦闘の最中にも観客に話しかけてしまうなどマイペースで自己中な“俺ちゃん”の前作での活躍が描き出されていく。そしてX-MENからの誘いを断り“ぼっち”街道まっしぐらだったデッドプールが、“Xフォース”を結成して新たな戦いに挑む本作の映像ももちろん収録。
そしてあわせて解禁された日本版ポスターは、デッドプールを演じるライアン・レイノルズが日本だけに特別に許可を出すほど“デッドプールらしさ”が溢れる仕様に。おねだりポーズを披露するデッドプールの奥には、Xフォースの一員で“運”を操る能力を持ったドミノと、敵対する“マッチョなクソ野郎”ことケーブルの姿が。
まさかデッドプールはケーブルとも友達になってしまうのか…?想像をはるかに超える“俺ちゃんワールド”炸裂なビジュアルに謎は深まるばかりだ。前作以上にパンチの効いた、アメコミヒーローの常識をぶっ飛ばしたアクションに期待したい!
文/久保田 和馬