「どきどきキャンプ」の岸が"ジャック・バウアー”ならぬ“北のアノ人”に!?
人気海外ドラマ「24-TWENTY FOUR-」シリーズでおなじみのキーファー・サザーランドが主演を務めたドラマ「サバイバー」が 5月2日(水)よりレンタル開始、今夏にはDVD-BOXが発売となる。それに先駆け、「24-TWENTY FOUR-」でキーファーが演じたジャック・バウアーのモノマネで知られるお笑いコンビ、どきどきキャンプの岸学と、相方の佐藤満春による試写会付きスペシャルイベントが、4月26日に神楽座で開催。岸は、本作でキーファーの日本語吹替を務める小山力也よろしく、CMのアフレコにトライした。
「サバイバー」は"もうテレビドラマには出ない”と言っていたキーファーが、その脚本の面白さに魅了され、製作総指揮も兼ねて出演することを決めた政界サスペンスだ。キーファーはアメリカの運命を背負い、やむなく大統領となる下級閣僚、トム・カークマンを演じた。
佐藤が本作の前説を行ったあと、ジャック・バウアーになりきった岸が登場。佐藤は「小山力也さんにオファーしたんですが、予算が…力也さんじゃないですよね?」と聞くと、岸は「力也さんじゃない。ジャック・バウアーだ」と堂々と自己紹介。
岸はノリノリに「アメリカ大統領、トム・カークマンだ。ジャック・バウアーもできる」と凄みのある声でモノマネをするが、佐藤は「どっちかというと北の方の人に似てるわ」とツッコまれ、会場は大爆笑。
岸は「やめろ!トム・カークマンだ!」と訂正したあと「でも、実際に俺も鏡で見たら、北の方の人だなと」と苦笑いした。
その後、小山がナレーションを担当した「サバイバー」のCM映像が上映されたが、それに対抗し岸も同じ映像のナレーションにトライすることに。もし、できばえが良ければ採用してもらえると聞くと岸は「ガチでやるぞ。佐藤メンバー」と宣言。佐藤は「2人でいて、“メンバー”って。俺は何もしてないから」と、某アイドルグループの時事ネタを交えてツッコむ。
岸はアフレコの判定を会場に求めたが、拍手のリアクションは今ひとつだった。佐藤が「途中までは良かったんですが、頭で鼻をすすりすぎ。ジャック・バウアー感が強すぎた。残念、無理でした」と言うと、岸も「俺だってそう思ったよ!『力也さんでなく、岸でいきましょう』と言われたら、俺が止めるわ!」とうなずき、会場を笑いに包んだ。
取材・文/山崎 伸子
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