菅田将暉&土屋太鳳が映画館のお仕事“初体験”!場内清掃も「心を込めて」
『となりの怪物くん』の初日舞台挨拶が4月27日にTOHOシネマズ 日比谷で開催され、菅田将暉、土屋太鳳、古川雄輝、山田裕貴、池田エライザ、浜辺美波、速水もこみち、月川翔監督が登壇。映画館のお仕事体験をした菅田と土屋が喜びを語った。
累計発行部数610万部突破する、ろびこ原作の同名コミックを映画化した本作は、超問題児の春(菅田)とガリ勉の雫(土屋)が惹かれ合っていく姿を描く青春ラブストーリー。この日、菅田と土屋は従業員の制服に身を包んで、場内清掃や開場アナウンス、観客のお出迎えなど、スタッフの仕事を初体験。観客にとっては、キャストがお出迎えをしてくれるという最高のサプライズとなった。
仕事に従事したのち、舞台挨拶に登壇した菅田は「楽しかったです。劇場にはお世話になりっぱなしなので、お掃除やお出迎えを感謝の意味を込めてやらせていただきました」と充実の表情。「みんなポップコーンとかこぼさないでね、大変なんだから!ゴミはゴミ箱に捨てる!」とスタッフの気持ちに寄り添って、会場に訴えていた。
土屋は「実は弟が渋谷のTOHOシネマズでアルバイトをしていた」と告白し、菅田も「ええ!マジ!?」とびっくり。土屋は「こっそり見に行ったことがある」そうだが、「こっそりすぎて弟に会えなかった」とのこと。土屋は「だからすごく興味があった。映画館には映画の神様がいるような感じがするから、今日は恩返しができたような気持ちでとってもうれしかったです」と声を弾ませ、「ガチで!心を込めてやらせていただきました」とこの日の感想を語っていた。
映画にも登場人物たちの“初めて”が詰まっていることから、「初めて○○してみたいこと」を聞かれた一同。「初めてのホームパーティをしたい」という土屋は、「もこみちさんにフライパンをいただいたんです。すっごくいい!MOCO'Sキッチンを参考にしながら、大皿料理を作りたい」と速水のレシピにチャレンジしたいとか。速水は「(ホームパーティに)作りに行くしかない!」とご機嫌な様子だった。
また古川は「ケーキバイキングに行ってみたい」とニッコリ。「生クリームをいっぱい食べたい。好きなケーキはロールケーキ」と話すと、ここでも速水が「作りましょうか!本当にホームパーティをやるしかない!」とノリノリ。会場の笑いを誘っていた。
取材・文/成田 おり枝