藤原竜也&蜷川実花、天才演出家・蜷川幸雄の遺志を継ぐ2人が夢の初タッグ!|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
藤原竜也&蜷川実花、天才演出家・蜷川幸雄の遺志を継ぐ2人が夢の初タッグ!

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藤原竜也&蜷川実花、天才演出家・蜷川幸雄の遺志を継ぐ2人が夢の初タッグ!

監督デビュー作となった『さくらん』(07)、そして興行収入22億円を記録し社会現象も巻き起こした『ヘルタースケルター』(12)と、独自の美学を押し出した色彩豊かな作品を送り出してきた蜷川実花の、3本目の監督作品となる『Diner ダイナー』の公開が決定した。

映像化不可能とも言われた平山夢明の小説を原作にした本作は、ひとりぼっちで人生どん底に陥り出来心で怪しいサイトのバイトに手を出したオオバカナコが、殺し屋専用のダイナーにウェイトレスとして売られるサスペンスエンターテイメント。

物語の舞台となるダイナーの店主と名乗る男、元殺し屋で天才シェフのボンベロを演じるのは「デスノート」シリーズや『22年目の告白-私が殺人犯です-』(17)など、幾多の超個性的なキャラクターを圧倒的な演技力と存在感で演じ抜いてきた藤原竜也。

藤原と言えば、本作でメガホンをとる蜷川実花の父・蜷川幸雄が97年に演出を務めた舞台「身毒丸」でデビューを果たし、注目を集めた。天才演出家の遺伝子を継ぐ蜷川が、父の愛弟子と初めてタッグを組み、どのような化学反応を起こしてくれるのだろうか。

また、写真家や映画監督として世界中から注目を集める蜷川の、類稀なる映像センスにも期待大だ。次々と現れる殺し屋たちとのアクションや色彩美豊かな美術に、作品に彩りを添える料理の数々。実に7年ぶりに蜷川実花のファンタジックな世界観が、日本中のスクリーンを煌びやかに包み込んでくれることだろう。『Diner ダイナー』は2019年公開。

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