“ゲースロ”で大ブレイク!エミリア・クラークがハン・ソロの運命の女性に
「スター・ウォーズ」シリーズで圧倒的な人気を誇るキャラクター、ハン・ソロ。彼の知られざる若き日を描きだし、先日行われた第71回カンヌ国際映画祭でも話題となった『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(6月29日公開)。本作から、劇中で謎の美女・キーラを演じるエミリア・クラークの熱烈な“SW愛”がうかがえるコメントが到着した。
エミリアと言えば、人気テレビドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のデナーリス・ターガリエン役でブレイクを果たし、エミー賞に3度ノミネート。15年には『ターミネーター:新起動<ジェネシス>』のサラ・コナー役に抜擢されるなど、今もっとも注目されている女優の1人だ。
1986年生まれで“新SW世代”のエミリアは「『フォースの覚醒』が公開された時に“スター・ウォーズ現象”をリアルに体験することができたの。この熱狂をリアルタイムで体験する機会を逃すのはもったいないわ」と、ひとりのSWファンとして熱弁を振るう。
それだけこのシリーズへの思い入れがあるエミリアだからこそ、本作への出演は大きなプレッシャーとなったようで「旧三部作をリアルタイムで観た世代だけでなく、いまの世代にもどれだけ愛されているか理解しているわ!それにこれから誕生する未来の世代もいる。だからプレッシャーは2倍だったの」と振り返った。
劇中で彼女が演じたのは、ハン・ソロの幼なじみのキーラ。ハン・ソロの仲間の1人であり、恋に落ちる役でもあるのだ。「キーラはハンにとって“運命の女性”なの。後のハン・ソロの人格に関わる重要な相手役だったから、とてもやりがいがあったわ」と笑顔で語るエミリア。
さらに彼女は「キーラはこれまでの『スター・ウォーズ』作品に登場するどの女性とも違う。彼女は映画の中で絶対に自分自身をさらけ出そうとしないの。だから観客のみなさんも、一体キーラは何者なの?と疑問に思うはずね」と明かす。最旬の女優エミリアが自信を持って演じ切ったキーラが、劇中でどのような活躍を見せてくれるのか。そしてハン・ソロとのロマンスにも大いに期待したい。
文/久保田 和馬