前野智昭が若き日のハン・ソロに!360度回転する日本語版スペシャル映像も完成
全世界でシリーズ累計興収90億ドルを誇る、映画史上に残る金字塔「スター・ウォーズ」。その人気キャラクターのひとり、ハン・ソロの若き日を描いた『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(6月29日公開)の日本語吹替え版キャストがついに決定。あわせて日本語版スペシャル映像も到着した。
『ヘイル・シーザー!』(16)で注目を集めた新鋭オールデン・エアエンライクが演じる若きハン・ソロの声を担当するのは、人気アニメ「KING OF PRISM」の速水ヒロ役や「弱虫ペダル」の福富寿一役で知られる前野智昭。
「偉大なキャラクターの若き日を描いた作品ですので、とても嬉しいと同時に大きなプレッシャーも感じています」と明かす前野は「後世の作品に多大な影響を及ぼしたとてつもなく大きなシリーズ。日本語版を担当させていただけるのは光栄です」と、世界中で愛され続ける「スター・ウォーズ」への深い敬意を表した。
また、大人気海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」でブレイクを果たしたエミリア・クラークが演じる謎の美女キーラの声を山根舞、悪名高きギャンブラーのランド役を綱島郷太郎、そしてハン・ソロの師匠ベケット役をふくまつ進紗が担当するほか、浅野まゆみや土田大ら屈指の演技力を持つ実力派声優が集結。
そしてこのたび到着した日本語版スペシャル映像では、前野が声を吹き込んだハン・ソロと、綱島が声を吹き込んだランドが登場。しかもこの映像は360度回転して見ることができる特別仕様で、様々な視点から本作の世界観をいち早く堪能できる仕上がりになっている。
映し出されるのは、元々はランドの持ち物だったが「エピソード4」ではハン・ソロの愛機となっていたミレニアム・ファルコン号を賭け、ゲームに挑む2人の姿。どのようにハン・ソロがミレニアム・ファルコン号を手に入れるのか、シリーズファンにとってはとくに必見の重要エピソードだ。
のちにランドは、レイア率いる反乱軍に入りジャバ・ザ・ハットに捕らえられたハン・ソロを助ける。熱い友情で結ばれ、ダース・ベイダー率いる帝国軍の第2デス・スターを破壊することとなる2人の若き日をはじめ、あらゆるエンタテインメントの要素が凝縮された本作。「スター・ウォーズ」の歴史に刻まれる新たな伝説を、とくと目撃していただきたい。
文/久保田 和馬