劇場版『ヒロアカ』主題歌に菅田将暉が抜擢!バトルシーン満載の予告編も解禁
2014年より「週刊少年ジャンプ」にて連載され、現在テレビアニメ放送中の大人気作品「僕のヒーローアカデミア」。このたび、8月3日(金)より公開となる初の劇場版『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄(ヒーロー)~』にて主題歌を菅田将暉が務めることが明かされ、同時に予告編が解禁となった。
舞台は総人口の約8割がなんらかの超常能力“個性”を持って生まれる世界。事故や災害、そして“個性”を悪用する犯罪者・敵(ヴィラン)から人々と社会を守る職業・ヒーローになることを多くの若者が夢見るなかで、“無個性”で生まれてしまった主人公・緑谷出久(通称:デク)がヒーロー輩出の名門校である雄英高校に入学し、一人前のヒーローを目指す成長物語だ。
アニメ映画の主題歌は本作が初となる菅田だが、連載開始から原作を読んでいたそうで「ヒロアカファンとして今回の初の劇場版主題歌を担当することは、非常に光栄ですし、嬉しく思っています」と喜びながら「諦めず頑張り続けることで誰でもヒーローになれるというストーリーが昔から好きだったので、劇場版での更なるデクの成長が楽しみです!」と、ファンとしての期待も露わにした。
主題歌「ロングホープ・フィリア」は、本映画のためにロックバンド・amazarashiの秋田ひろむが作詞・作曲を手掛けた新曲。秋田は制作に関して「僕個人のエゴやamazarashiのエゴを排除して、一人の作家として、ヒロアカと菅田君に音楽を捧げようという気持ちで作りました」と明かす。
菅田もそれに応え「歌えば歌うほどこの2人のヒーローやストーリーが、歌っている僕自身ともリンクしていって、温かくて強さを持つこの歌に本当に希望があるなと感じています。映画と曲を通して、“自分が背中を押してもらった”、“誰かの背中を押してあげたい”みたいに感じてもらえるとすごく嬉しいです!」と自身が込めた思いを語った。
また、今回は予告編も同時に解禁。原作者・堀越耕平が総監修し、舞台を初めて海外に移し「"I"アイランド」でウォルフラムに立ち向かう主人公たちの熱いバトルが垣間見れる映像となっている。
劇場版では、ストーリーの鍵を握るメリッサ、デヴィット親子との出逢いや、ナンバーワンヒーロー・オールマイトの過去など、原作では描かれなかったエピソードも次々と明かされるそうで、ファンはもちろん、ヒーローに憧れるすべての人にとって必見の作品と言えそうだ。
文/編集部