岡田准一がヤンマガ史上屈指の殺し屋役に!漫画『ザ・ファブル』が豪華キャストで映画化
天才殺し屋“ファブル(寓話)”と称される謎の男が、ボスの命令で1年間殺し屋を休業し、普通の生活を送ることを強いられる姿を描く南勝久の人気漫画『ザ・ファブル』。第41回講談社漫画賞一般部門に輝き、現在も絶賛連載中の作品が、豪華キャストで映画化されることが決定した。
主人公のファブル(佐藤アキラ)役を務めるのは『永遠の0』(13)や『蜩ノ記』(14)などの作品で日本アカデミー賞でも高い評価を受けている岡田准一。普通の生活を大阪で送ることとなったファブルの相棒・ヨウコ役を木村文乃。ファブルが大阪で出会う、親の借金を返すために真面目に働く女性・ミサキ役を山本美月。そして、ファブルを幼い頃から指導し、プロの殺し屋に育てあげたボス役を名俳優、佐藤浩市が務め、“一般的な日常”と“暴力が蔓延する裏社会”という、相対する2つの世界を絶妙なバランスで描きだす。
その他、大阪でのファブルの世話人を請け負うが、真黒カンパニー社長・海老原役に安田顕。海老原の弟分で、刑務所から出所しミサキを追い詰める小島役に柳楽優弥。真黒カンパニーの専務にして、海老原と敵対する派閥を率いる砂川役に向井理。砂川に雇われ、ファブルを倒して名を上げようとする殺し屋・フード役に福士蒼汰など、豪華豪華俳優陣が集結する。
監督を務めるのはカンヌ国際広告祭はじめ数々の受賞歴を持つ江口カン。脚本を「20世紀少年」や「GANTZ」「進撃の巨人」シリーズなど、スケール感があるエンタテインメント作品を手掛けてきた渡辺雄介が務める。
穏やかな普通の生活を送ろうとするファブルだったが、ミサキが巻き込まれた事件をきっかけに再び裏社会に身を投じていくこととなる本作。数種類の武術や格闘技のインストラクターの資格を持つ岡田が、今回初めての殺し屋の役に挑戦する本作。原作の見どころのひとつと言える激しいガンアクションを、岡田がどのように演じるのか、いまから期待が高まる。6月13日に撮影が開始された本作は、8月中旬にクランクアップし2019年公開予定だ。