アベンジャーズとのリンクも!?『アントマン＆ワスプ』ワールドプレミアに豪華スター集結！

身長1.5センチの映画史上最小にして最強のヒーローとヒロインが華麗なバディアクションを繰り広げる、マーベル・スタジオの最新作『アントマン＆ワスプ』(8月31日公開)。7月6日(金)の全米公開に先がけ現地時間25日、ロサンゼルスの格式あるチャイニーズシアターで本作のワールドプレミアが開催され、豪華キャスト＆スタッフが集結した。

イベント開始前から熱気むんむんの会場には幅広い年齢層の観客が詰めかけ、アントマンやワスプになりきったファンだけでなく、ほかのマーベルヒーローの衣装で参加するファンの姿も。会場の入り口には本作のキーとなるピム博士の研究所や、予告編でも登場した巨大な塩の小瓶やマグカップと角砂糖、そしてハローキティの巨大ペッツが並び、作品の世界観を表現。

まずレッドカーペットに姿を現したのは、本作で女性ヒーロー“ワスプ”を演じたエヴァンジェリン・リリー。日本でも一世を風靡した海外ドラマ「LOST」シリーズでブレイクを果たした彼女は、シルバーのスタイリッシュなドレスで登場し、一瞬で会場の空気を華やかに変える。続いて本作でも製作を務めるマーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギが登場。スタジオの記念すべき20作品目となる本作に、自信たっぷりのコメントを披露した。

前作『アントマン』(15)に続いて本作の主人公アントマンを演じたポール・ラッドが登場すると、会場のボルテージは最高潮に到達し、大歓声が巻き起こる。サインやセルフィーなど、ファンからのラブコールに快く応じたポールは取材陣に対し「マーベルファンにとっても『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を観た人にも大きな発見がこの作品にはあると思うよ」と、笑顔で“アベンジャーズ”とのリンクをにおわせた。

会場には、本作で謎に包まれた女性ヴィラン“ゴースト”を演じるハンナ・ジョン・カメンやピム博士役の大御所スター、マイケル・ダグラス。ピム博士の妻で本作のキーマンとなるジャネット・ヴァン・ダインを演じたミシェル・ファイファーら豪華な顔ぶれが勢ぞろい。マーベル・スタジオが今年送りだした『ブラック・パンサー』(18)と『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(18)の2本はともに記録的な大ヒットとなっただけに、本作のヒットにも大いに期待できる。日本公開を楽しみに待ちたい！