熱狂的な「スター・ウォーズ」ファンが大集結!『ハン・ソロ』がついに公開
「スター・ウォーズ」シリーズが誇る人気キャラクター、ハン・ソロの知られざる若き日を描いた『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』がいよいよ29日に日本公開を迎えるのに先がけて28日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木でカウントダウン前夜祭イベントが開催。公開を待ちわびていた熱狂的なファンが大勢集結した。
昨年末に公開された『最後のジェダイ』の熱狂も冷めやらぬうちに公開を迎える『ハン・ソロ』は、監督の交代などの紆余曲折を経て今年のカンヌ国際映画祭でお披露目され、先月に全米をはじめ世界各国で公開。すでに全米興行収入は2億ドルを突破している。
ハン・ソロの大ファンだという男性は「この時を待っていました!」と鑑賞前から興奮冷めやらぬ様子。「日本公開前にいろいろと心配な噂があったけれど、それでも『スター・ウォーズ』の公開は特別です。思いっきり楽しんできます!」と期待に胸を膨らませながら足取り軽く劇場に向かっていった。
会場にはハン・ソロやランド・カルリジアン、L3-37など本作の主要キャラクターのコスプレはもちろんのこと、ダース・ベイダーやストームトルーパーなどシリーズを象徴するキャラクター、さらにはルーク・スカイウォーカーからパドメ・アミダラまで、シリーズ作に登場したキャラクターに扮したファンの姿が見受けられ、熱気に包まれていた。
そして前夜祭上映がスタートされる21時直前には、特設ステージにハン・ソロの“生涯の相棒”チューバッカと、ストームトルーパーが登場。ジャパンプレミアなどすでに2度来日を果たしているチューバッカは、日本での公開が待ちきれない様子で、大勢のファンとともにカウントダウンを行い、21時を迎えると大きな雄叫びをあげて会場中のファンと公開の喜びを分かち合った。
取材・文/久保田 和馬