『シュガー・ラッシュ』最新作プレミアに、歴代プリンセス声優が大集合!
全世界で興行収入530億円を超える大ヒットを記録した『シュガー・ラッシュ』(12)の最新作で、アーケード・ゲームのキャラクター、ヴァネロペとラルフがゲームの世界を飛び出してインターネットの世界で大冒険を繰り広げる『シュガー・ラッシュ:オンライン』(12月21日公開)。現地時間5日、ロサンゼルスで本作のUSプレミアが開催された。
会場となったハリウッドのエル・キャピタン・シアターにはインターネットの世界をイメージしたブルーカーペットが敷かれ、メガホンをとったリッチ・ムーア監督とフィル・ジョンストン監督が先陣を切って姿を現す。「本作で描いた世界は、前作よりもかなり大きく、とても現代的なものになったと思うよ」と明かすムーア監督は「ディズニーの全プリンセスが1つの部屋で共演する映画の監督をすることになるなんて想像したこともなかったね」と興奮気味に語った。
そして本作のエンドソング「ゼロ」を歌うイマジン・ドラゴンズが生歌を披露しヒートアップした会場に、ラルフ役の声優を務めたジョン・C・ライリーとヴァネロペ役のサラ・シルヴァーマンが登場。大熱狂に包まれた会場を見渡したライリーは「こんな風景は見たことないよ!」と喜びを爆発させた。
さらに、歴代のディズニープリンセスを演じた声優たちも続々と会場に。ジャスミン役のリンダ・ラーキン、シンデレラとオーロラ役のジェニファー・ヘイル、ベル役のペイジ・オハラ、モアナ役のアウリィ・カルバーリョ、そしてポカホンタス役のイレーネ・ベダードは、なんとドレスにスニーカーをあわせた姿で登場!
実は劇中でプリンセスたちはヴァネロペに影響を受けて私服に着替え、プリンセスならではのおしゃべりをする“女子会”のようなシーンが描かれているとのことで、彼女たちはそのシーンに登場する活き活きとしたプリンセスたちの姿を再現。ますます本編への期待が高まるサプライズに、会場は最高の盛り上がりを見せていた。
文/久保田 和馬