ツンデレからBL腐女子、幼女にブラコン姉妹まで!〈物語〉シリーズの“クセ強すぎ”ヒロインまとめ
力を失った吸血鬼幼女・忍野忍
そんな暦が春休みに遭遇した怪異事件、その中核となる存在が吸血鬼・忍野忍(おしのしのぶ)ことキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードだ。キスショットだったころは絶世の美女だったが、力の大部分を失ってからは幼女姿になっており、以降は忍野忍と名乗ることに。当初は無口だったが、ある時を境に元の明るい性格になり、そのギャップもいい味を出した。好物のドーナツをおいしそうに食べる姿が愛らしい。
暦の妹・ファイヤーシスターズ
通称「ファイヤーシスターズ」と呼ばれるのが、暦の2人の妹・火憐(かれん)と月火(つきひ)で、「偽物語」(12年放送)のメインキャラクター。中学3年生の火憐は正義感にあふれるスポーティな少女で、劇中で兄に歯磨きをしてもらうシーンは必見。中学2年生の月火は大人しそうな外見とは裏腹に短気な性格の持ち主だ。髪が伸びるのが早いらしく、髪型がコロコロ変わるのが特徴。そんな2人が見せる(重度の)ブラコンな一面が、おもしろかわいい。火憐は“囲い火蜂”、月火は“しでの鳥”という怪異事件に直面する。
ミステリアスな童女・斧乃木余接
「偽物語」での初登場以降、何度も登場することになる斧乃木余接(おののきよつぎ)。童女のような見た目だが基本的に無表情であり、「僕はキメ顔でそう言った」が口癖。個性にあふれ、そのミステリアスな天然さがかわいいとも言える。怪異を狩る陰陽師、影縫余弦(かげぬいよづる)の式神的な存在であり、“付喪神(つくもがみ)”の怪異。原作小説より先にアニメでそのビジュアルが発表され、大いに話題となったキャラクターでもある。
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正体不明の後輩や、暦を憎む同級生
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