ツンデレからBL腐女子、幼女にブラコン姉妹まで!〈物語〉シリーズの“クセ強すぎ”ヒロインまとめ
不気味な少女・忍野扇
「〈物語〉シリーズ セカンドシーズン」(13年放送)で初登場したのが、不気味な少女・忍野扇(おしのおうぎ)。暦が幾度となく力を借りてきた怪異の専門家・忍野メメの姪を名乗るが、常に不敵に微笑み、すべてを知っているかのような発言も謎めいている。暦のことを“先輩”と呼んだり、サイズの合わない制服を着用して手を袖に隠していたり(いわゆる萌え袖)、神原とは別方向で高い後輩力を持つのが特徴。実は、彼女は暦自身に非常に関係が深い存在だった。
暦に牙をむく同級生・老倉育
そして、「終物語」(15年放送)から登場し、『続・終物語』でも重要なキャラクターとなるのが、暦が高校1年生だったころのクラス委員長・老倉育(おいくらそだち)。とある理由から暦を嫌悪していたが、その理由や過去が明かされるにつれキャラクターとしての魅力が深まっていく。戦場ヶ原とは似て非なるタイプのツンデレで、“デレ”の部分で視聴者の心を奪っていったのは記憶に新しい。
『続・終物語』は暦が、あらゆることが“反転”した鏡の世界に迷い込んでしまうことから始まる物語。そこではもちろん、ヒロインたちも何かが反転しているため、これまでとは一味違う姿を楽しめる。彼女たちがいったいどんな反転を遂げたのか…。期待を胸に劇場へ足を運んでみてほしい!
文/リワークス
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