日米アニメ対決は、圧倒的な数字で『ドラゴンボール超 ブロリー』が勝利!

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日米アニメ対決は、圧倒的な数字で『ドラゴンボール超 ブロリー』が勝利!

お正月映画の注目のアニメ作品が続々と公開されたこの週末。12月15・16日の動員ランキングを制したのは全世界で絶大な人気を誇るテレビアニメの最新劇場版となる『ドラゴンボール超 ブロリー』だ!

レジェンド声優の迫力ある演技に圧倒される!

初日から3日間の累計興収は10億円を突破し首位スタートとなった『ドラゴンボール超 ブロリー』
初日から3日間の累計興収は10億円を突破し首位スタートとなった『ドラゴンボール超 ブロリー』[c]バードスタジオ/集英社 [c]「2018ドラゴンボール超」製作委員会

記念すべき劇場版20作目となった本作は、土日2日間の成績は動員63万9000人、興収8億1300万円を記録し、初日から3日間の累計興収は10億円を突破する好スタートを切った。映画館ならではの大スクリーンで迫力あるバトルが見られると評判だが、それより観客を驚かせたのが、アニメ放送開始以来、孫悟空を演じる野沢雅子の熱演。“野沢さん叫びっぱなしでスゴイ!”“リアルスーパーサイヤ人ですね!”と今年で82歳を迎えたレジェンド声優の衰え知らずの名ゼリフ連発に、見る価値ある一作となっている模様。

『妖怪ウォッチ』は大人に刺さる?

【写真を見る】根強い人気を誇る4位『妖怪ウォッチ』の劇場版は今回が5作目
【写真を見る】根強い人気を誇る4位『妖怪ウォッチ』の劇場版は今回が5作目[c]LEVEL-5/映画『妖怪ウォッチ』プロジェクト2018

いまや冬の風物詩となった『妖怪ウォッチ』の劇場版最新作となる『映画 妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS』は、土日2日間で動員22万3000人、興収2億5100万円を記録し、4位にランクイン。毎年、新たな仕掛けで魅せる劇場版第5作は、1960年代が舞台で“大人も泣ける”との触れ込みどおり、“息子は泣いてなかったけど、私は号泣でした”などSNSでの書き込みもあり、お父さんお母さんにこそ刺さる“大人が泣ける”作品となっている。

欧米ではクリスマスの定番として知られる、ドクター・スースによる児童文学が原作の『グリンチ』は5位スタート。『ミニオンズ』のイルミネーション・エンターテインメントの製作で話題性も抜群なだけに、クリスマス本番となる来週の成績に期待がかかる。今週末もディズニーの最新作『シュガー・ラッシュ:オンライン』といった注目のアニメ作品が公開されるなど、お正月映画対決の行方からまだまだ目が離せそうにない!

文/トライワークス

以下は、1~10位までのランキング(12月15・16日)
1位 ドラゴンボール超 ブロリー
2位 ボヘミアン・ラプソディ
3位 ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生
4位 映画 妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS
5位 グリンチ
6位 来る
7位 春待つ僕ら
8位 くるみ割り人形と秘密の王国
9位 機動戦士ガンダムNT
10位 スマホを落としただけなのに
※興行通信社調べ

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