ダニエル・クレイグの魅力は「007」だけじゃない!色気漂う出演映画を一挙に放送
6代目ジェームズ・ボンドに抜擢された『007/カジノ・ロワイヤル』(06)で、シリーズ史上初めて英国アカデミー賞主演男優賞にノミネートされる快挙を成し遂げ、来年2月に全米公開が予定されている「007」シリーズ第25作への続投も決定しているダニエル・クレイグ。このたびBS10 スターチャンネルにおいて、彼の出演した「007」シリーズ4作品と、それ以外の出演作6作品が一挙に放送される。
昨年秋からスタートした特集「私の愛した007」ではシリーズ全24作品と番外編2作品に加え、歴代のジェームズ・ボンドを演じた俳優たちの「007」シリーズ以外の出演作に焦点を当てた特集が組まれ、放送されてきた。その最終回を飾るのはもちろん、現役のジェームズ・ボンドであるクレイグだ。
ブロンドの短髪と鍛えあげられた肉体が、これまでのボンドのイメージを大きく覆すものだったことから、就任当初は疑問視する声が多々あがったものの、作品を重ねていくごとに研ぎ澄まされていく“ボンドらしさ”と、シリーズ記録を塗り替える素晴らしい興行成績を叩き出し、いまや不動の地位に。
今回の特集で放送されるのは『007/カジノ・ロワイヤル』から最新作『007/スペクター』(15)までの4作品に加え、『Jの悲劇』(04)、『インベーション』(07)、『ディファイアンス』(08)、『ドリームハウス』(11)、『カウボーイ&エイリアン』(11)、そして『ローガン・ラッキー』(17)といった、ボンドとはまったく違うクレイグの演技を堪能できる6作品。
中でも注目は、12月に初放送された『007/スカイフォール』のフルスクリーン版。横に長いシネスコ画面の左右トリミングではなく、上下の黒みを外すことでテレビ画面のサイズに合わせ、隠れていた部分まで観ることができる迫力満点の放送となっている。是非ともこの機会にクレイグの魅力を再確認してほしい!
文/久保田 和馬
【STAR2 字幕版】『007』シリーズ以外の出演6作品 1月20日(日)あさ8:30~
一挙放送/『007』シリーズ4作品 1月27日(日)午前11:00~
一挙放送/1月21日(月)~2月1日(金)平日よる連日放送(全10作品)
■「私の愛した007 シリーズ完全放送」https://www.star-ch.jp/007/