海外でも大絶賛!『最後の忠臣蔵』LAプレミアで号泣する観客が続出

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海外でも大絶賛!『最後の忠臣蔵』LAプレミアで号泣する観客が続出

役所広司や佐藤浩市、桜庭ななみといった豪華俳優の共演で話題の『最後の忠臣蔵』(12月18日公開)。本作は国内だけでなく、海外からも高い注目を集めており、10月11日(月)にはLAでプレミア試写会が実施された。キャスト陣や杉田成道監督が、ワーナー映画本社内にあるスティーブン・ジョン・ロス・シアターに駆けつけ、舞台挨拶を行なった。

なかでも真っ赤な振袖姿で登壇した桜庭に、現地取材陣は釘付けになったようで、劇場内の至る所から感嘆の声があがった。これを受けて桜庭も「自分の出演した作品が海外で上映される現場に初めて立ち会うことができました。みなさんに温かく迎えてもらえて、本当に嬉しいです」と挨拶し、観客席はさらに盛り上がった。

また会場には、ワーナー本社からバリー・マイヤー(会長兼最高経営責任者)、リチャード・フォックス(国際担当上席副社長)に加え、桃井かおり、マシ・オカといった本場ハリウッドで活躍する俳優たちも姿を見せ、500席を越える客席はあっという間に満席になってしまった。

本編上映中は、各役者の演技に笑い声などのリアクションが起きるも、終盤以降は涙を拭ったり、すすり泣く観客が続出。本編が終わった後も、エンドロール終了まで誰一人として席を立たず、上映終了と共にスタンディングオベーションがおこり、喝采は数分間にも及んだ。この様子を見て本社スタッフも「プレミア上映といっても、エンドロールになれば席を立つことはハリウッドでは当たり前。このスタンディングオベーションは、作品が認められた証だと思って間違いないです!」と、熱のこもった意見を聞かせてくれた。

このように海外でも大反響を呼んでいる『最後の忠臣蔵』。今のうちから忠臣蔵の物語を予習しておけば、よりいっそう作品の世界観に没頭できることは間違いないだろう。年末が待ち遠しい。【トライワークス】

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