深田恭子、大胆スリットの純白ドレスで魅了!日本アカデミー賞女優陣の華やかドレスをチェック
是枝裕和監督の『万引き家族』が最多8部門に輝いた第42回日本アカデミー賞授賞式。今年も豪華女優陣が、きらびやかなドレスでレッドカーペットを闊歩した。『空飛ぶタイヤ』で優秀助演女優賞を受賞した深田恭子は、胸元のV字カットだけでなく、スカート部分に深めにスリットが入ったセクシーな純白ドレスで登場。大胆に美脚を披露し、会場の視線を釘付けにした。
白のドレスに、キラキラと輝くシルバーのベルト、ブレスレット、ピンヒールを合わせて、会場に現れた深田。セクシーなドレスで魅了しつつ、「撮影の合間には(夫役の)長瀬智也さんと子役の子と3人で仲良く話させてもらいました」と母親役を演じた感想を吐露。「(劇中の)頑張っている男性の姿がステキでした」と愛らしい笑顔を見せていた。
セクシーといえば、『万引き家族』で見事、最優秀主演女優賞を獲得した安藤サクラも印象的。シンプルな黒のドレスながら、ウエストに入った切込みから素肌をちらり。ステージでは、子育てと女優業の両立に悩んだことを吐露するなど、真摯なコメントで会場を感動の渦に巻き込んだ。
また同じく『万引き家族』に出演し、同作が作品賞を受賞した瞬間には安藤とハグをし、涙を流した松岡茉優は、胸元やウエストにたっぷりとレースがあしらわれたロマンチックなドレス姿を披露。可憐ながら、後ろを振り向くと美背中が見えるなど、大人っぽさも兼ね備えたドレスで、多面的な表情も魅力的な彼女にぴったりのドレスだった。
『日日是好日』で優秀主演女優賞に選ばれた黒木華も、華やかな出で立ちで歓声を浴びた。アイスブルーのドレスは、襟やウエスト、袖に白レースが飾られおり、長く広がる裾が上品かつ、なんともゴージャス。
クールなスタイルで目を引いたのが、『響 -HIBIKI-』で新人俳優賞を受賞した欅坂46の平手友梨奈。ブレザー&ネクタイ、胸元に付けられた安全ピンやバッチ、そしてアシンメトリーのスカートなど、技アリのコーデで存在感を発揮していた。
また、会長功労賞の岸恵子は「86歳になりました」と話して、会場をどよめかせるひと幕も。膝丈のワンピースに黒のグローブを身にまとい、変わらぬ気品あふれる美しさで、大きな拍手を浴びていた。
取材・文/成田 おり枝