千葉雄大と成田凌にスマホの恐怖が再び…『スマホを落としただけなのに2(仮)』が2020年に公開決定
恋人が落としたスマホをきっかけに命をねらわれることになり、隠された過去が暴かれる恐怖を描いた『スマホを落としただけなのに』。“スマホ世代”の共感を呼び、興行収入が19.6億円を超えるなど大ヒットした本作から、このたび、続編の『スマホを落としただけなのに2(仮)』 を2020年に公開することが発表された。
本作は、志駕晃による「スマホを落としただけなのに」シリーズ第2弾の「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」(宝島社文庫)を原作に、前作で過去にトラウマを持つ刑事・加賀谷学が解決したはずの連続殺人事件から数か月後、同じ現場から新たな死体が発見されるという物語。真相を探るため、加賀谷は、以前逮捕した獄中の連続殺人鬼・浦野と再び対面することに。すると、浦野から新たなネット上の闇の存在が明かされ、そこには驚愕の事実が隠されていた…。
前作に引き続き、加賀谷役に「天装戦隊ゴセイジャー」のアラタ/ゴセイレッド役でデビューし、『帝一の國』(17)や『走れ!T校バスケット部』(18)など、数々の学園ドラマやラブストーリーで人気を博してきた癒し系イケメン俳優の千葉雄大。獄中の連続殺人鬼・浦野役には前作での怪演が話題を呼び、第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。『ここは退屈迎えに来て』(18)や『翔んで埼玉』(公開中)など、話題作の出演が続く成田凌。そして、今作でもメガホンを取るのは『女優霊』(96)や『リング』(98)などホラー映画を数多く手がけ、 “Jホラーブーム”の火付け役となった中田秀夫監督が続投するなど、演技力に定評があるキャスト陣の新たな一面を引き出し、千葉と成田が再び対峙する。
いまや、些細なことで日常が崩れさることは他人事ではない時代に警鐘を鳴らした前作。続編では警察組織を巻き込んだサイバー犯罪が前作以上のスケールで描かれ、くわえて新キャストも今後随時発表されるので、続報に期待したい!