山崎賢人らが『キングダム』キャラクター診断に挑戦!吉沢亮は「なんで俺だけ中間管理職タイプなの」

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山崎賢人らが『キングダム』キャラクター診断に挑戦!吉沢亮は「なんで俺だけ中間管理職タイプなの」

『キングダム』公開直前イベントが開催!
『キングダム』公開直前イベントが開催!

累計発行部数3800万部を超える原泰久の同名大ヒットコミックを、「GANTZ」や『BLEACH』(17)の佐藤信介監督が実写映画化した『キングダム』(4月19日公開)の公開直前イベントが8日、スペースFS汐留で開催。本作に出演している山崎賢人、吉沢亮、橋本環奈、本郷奏多の4人に加え、“「キングダム」大好き芸人”として知られる平成ノブシコブシの吉村崇が登壇した。

本作は春秋戦国時代の中国を舞台に、大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・嬴政の姿を描き出した歴史エンターテインメント。山崎や吉沢、橋本ら今をときめく超豪華キャストの共演はもちろんのこと、リアリティを追求した中国ロケや大規模なオープンセットを使用して再現された王宮など、日本映画の常識を覆すスケールの中で圧巻のアクションシーンが繰り広げられていく。

主人公の信を演じた山崎賢人「『キングダム』という作品が思い出です」
主人公の信を演じた山崎賢人「『キングダム』という作品が思い出です」

割れんばかりの大歓声に包まれながら登場した4名のキャスト陣。信を演じた山崎は、撮影の思い出を聞かれると「選べないぐらいいっぱいある」と迷った末、序盤に登場する吉沢との修行のシーンを挙げる。「めちゃめちゃ練習して上手くなって、スピード上げていこうみたいに言ってたんです。でも最終的には“楽しくやる”というのが一番いいということになりました」と語り「『キングダム』という作品が、思い出です」と笑顔でまとめあげる。

すると吉沢も「作品にとっても重要なシーンだし、僕ら二人やスタッフのみなさんも力を入れて頑張ったシーン。どこが見どころかと聞かれたら、最初の修行のシーンですねって答えるくらい気合が入っていた、とても思い出深いシーンです」と語る。さらに自身の思い出として「中国で撮影できたのが大きかった。過酷な状況で撮影したので、その中だからこそチームがより深くひとつになれたという印象がありました」と明かした。

嬴政と漂を演じた吉沢亮。原作者からのメッセージに「めちゃめちゃうれしいです」
嬴政と漂を演じた吉沢亮。原作者からのメッセージに「めちゃめちゃうれしいです」

そして4人は、本作の公開にあわせて発売される「キングダム新聞」に掲載されているという“キャラクター診断”に挑戦。いくつかの質問に答え、自身に最も性格が近いキャラクターが明らかになるこの診断を事前に受けていた4人。その結果発表をするために、サプライズゲストとして吉村が登場。登場するやあまりにも高い熱量で“「キングダム」愛”を語っていく吉村に、4人は笑いと戸惑いを隠しきれない表情。それには山崎が「『キングダム』と同じくらい熱いですね」と絶妙なフォローを入れて笑いを誘う。

診断の結果、劇中で信を演じた山崎は“バランス型リーダータイプ”の漂に、河了貂を演じた橋本が“猪突猛進型リーダータイプ”の信に、そして敵役である成蟜を演じた本郷が嬴政となるなか、嬴政と漂を演じた吉沢は“真面目な中間管理職タイプ”の武将・壁に。思わず「みんなリーダータイプなのになんで俺だけ中間管理職タイプなの!王様演じてたのに!」と不満げな表情を浮かべる吉沢。しかし「その眼差しや檄を飛ばす声がすばらしい。漫画で嬴政を書いている時に吉沢くんの声が頭に響く」と原作者の原からのメッセージが読み上げられると「めちゃめちゃうれしいですね」と笑顔を取り戻す。

紅一点の河了貂を演じた橋本環奈は、診断の結果まさかの信役に!
紅一点の河了貂を演じた橋本環奈は、診断の結果まさかの信役に!

さらに原からは、それぞれのキャストを大絶賛するメッセージが。山崎には「原作の信よりも山崎くん演じる信の方が魅力的」、橋本には「迫力ある男性陣の中でとっても可愛かった」、本郷には「華があるし色気がある」。それに便乗するかのように、またしても大興奮でキャラの魅力を語りはじめた吉村に、橋本は「吉村さんのオンステージすぎる(笑)、吉村さんの感想を聞きにきた会みたい」と爆笑しながら鋭いツッコミを入れた。

取材・文/久保田 和馬

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