浜辺美波、制服姿で「集大成」宣言!英監督は「同じキャストであと10年」と意気込み
『映画 賭ケグルイ』の(5月3日公開)の完成披露試写会が4月11日にイイノホールで開催され、浜辺美波、高杉真宙、森川葵、矢本悠馬、池田エライザ、宮沢氷魚、福原遥、伊藤万理華、松田るか、中村ゆりか、三戸なつめ、柳美稀、小野寺晃良、英勉監督が出席。キャスト陣が劇中衣装でズラリと登場し、会場から大歓声を浴びた。
河本ほむら原作、尚村透作画による大ヒットコミックをドラマに続き、実写映画化した本作。ギャンブルの強さのみが自身の階級を決める私立百花王学園を舞台に、謎多きJKギャンブラー、夢子の壮絶なギャンブルバトルを描く。
ドラマ版に引き続き、夢子役を演じる浜辺は「まさか映画にしていただけるなんて」と驚きつつ、「キャスト全員の続投、そして新キャストの心強いみなさんと映画を作ることができて、うれしい。脚本を知っている私でも、完成作を観たら笑っちゃうシーンがたくさんあった」と大満足の表情。「想像を超えてくる映画になっている。集大成になっているので、お楽しみに」と会場にアピールしていた。
英監督は「プロデューサーたちは、もっと“賭ケグルイ”たがっている。映画にお客さんがたくさん来てくれれば、ドンと(次も)あるかもしれない。あと10年やります。同じキャストで10年」と続編への期待を込めてコメント。キャスト陣からも笑いがこぼれるなか、池田は「やもっちゃん(矢本)、何歳になるの?」と直球質問。矢本が「俺、(10年後は)40歳だよ。いけますか?ガキ生まれるんですけど」とパパになることに触れると、周囲から「おめでとう!」と祝福を受けていた。
また「勝負弱そうな人は?」との質問が上がると全員が高杉を指すなど、挙動不審の鈴井役を演じる高杉がいじられまくる場面も。矢本は「寝起きの高杉真宙って、全然かっこよくない。朝、すごい“負け顔”」、三戸も「みんなの弟のような感じで、弱そう」、伊藤も「みんなからいじられていて、いじっていいのかなという空気だった。いじらせてもらいました」と話すなど、言われたい放題。しかしながら英監督が「芝居は勝負強い。かっこいい男です」と信頼感を明かすと、高杉は「うれしい」とはにかみ笑顔を見せていた。
取材・文/成田 おり枝