オードリー春日が『トロン:レガシー』の女優に「良い女だな」発言

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オードリー春日が『トロン:レガシー』の女優に「良い女だな」発言

ディズニーが放つ3DのSF映画『トロン:レガシー』(12月17日全世界同時公開)の来日記者会見が、11月29日に六本木のザ・リッツ・カールトン東京で開催された。女優のオリヴィア・ワイルド、ジョセフ・コジンスキー監督、プロデューサーのショーン・ベイリー、そしてスペシャルゲストとして、本作の宣伝サポーターであるお笑い芸人のオードリーが登壇。春日は、本作のテーマカラーに合わせて、ブルーのベストで登場した。

『トロン:レガシー』は、世界中でメガヒットした『アバター』(09)を超える3D映像の作品として、鳴り物入りで公開されるSFファンタジーだ。本作で重責の初メガホンをとったのは、CM業界で活躍する映像クリエイターのジョセフ・コジンスキー。作品を作るうえで一番こだわった点については「素晴らしいキャラクターと物語だね。最新テクノロジーも、それらがしっかりしてなければ、何の意味も持たないから。父と息子の親子愛をモチーフにした物語になっているよ」と、映像技術よりも中身をアピールした。

その監督の発言に加えて、プロデューサーが技術面で注目すべきポイントを3点フォロー。「『アバター』の時よりも進化したソニーのデジタルシネマカメラF35を使ったこと。デジタルアクターとして、若い頃のジェフ・ブリッジスを登場させたこと。そして、発光するスーツを使ったことかな」。このスーツを着用した謎の女、クオラ役のオリヴィア・ワイルドも「初めて電気をつけた時は感動したわ。スーツは鎧のようなもの。クオラは戦うキャラクターだからぴったりね。でも、こんなスーツを着て演じたのは初めてよ」と語った。

会見の後半に現れたのが、宣伝サポーターを務めるオードリーのふたり。春日は「ハロー、ジャパン!」と英語で挨拶すると、若林がすかさず「春日さん、英語はずっとC(最低評価)だったじゃない」と突っ込みが。この日のために着てきた、おニューのベストについては「知り合いの店でお求め安い価格で手に入れました」とご機嫌に語った。

ノリノリの春日は、オリヴィアを見るなりムフフな表情「良い女ですね」と言うと、若林が「通訳するのを止めていただきたい。素敵な女性だってくらいに」と、卒なくフォロー。「どちらの男性が好みですか?」と聞かれた彼女は「オーマイガッ」と笑いながら「春日さんは頼もしいし、もうひとりの若林さんはクールでシック。ヘアスタイルも気に入りました」と言うと、若林は「いつも地味だと言われるので、嬉しいです」と笑顔でコメントした。

いよいよ12月17日(金)全世界で同時公開される話題作『トロン:レガシー』。ディズニーが仕掛ける新たな映像革命をしかと見届けたい。【Movie Walker/山崎伸子】

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