『美女と野獣』のディズニーがあの名作を実写化!心躍る冒険と真実の愛を描く壮大なファンタジー|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
『美女と野獣』のディズニーがあの名作を実写化!心躍る冒険と真実の愛を描く壮大なファンタジー

コラム

『美女と野獣』のディズニーがあの名作を実写化!心躍る冒険と真実の愛を描く壮大なファンタジー

魔法のじゅうたんで飛ぶ名シーンも見事に再現
魔法のじゅうたんで飛ぶ名シーンも見事に再現[c] 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

92年のアニメーション版は世界中で大ヒットし、オスカーを獲得した主題歌「ホール・ニュー・ワールド」はいまも歌い継がれる名曲に。舞台化もされ愛され続けている「アラジン」が、ついに実写映画化された。貧しい青年アラジンと自由を愛する王女ジャスミンの運命の恋、そして3つの願いを叶えるランプの魔人ジーニーと彼らの大冒険を描く、不朽の名作。中東に伝わる民話集「千夜一夜物語」をもとにしたエキゾチックな世界観に、「ロミオとジュリエット」の身分差恋愛、勧善懲悪と自己犠牲をテーマにした大冒険、とエンタテインメントの粋を尽くしている。

 監督は『シャーロック・ホームズ』(09)などで知られるガイ・リッチーが手掛け、テンポある作品作りを得意とする彼らしく、スピード感あふれるクールなアクションシーンを表現。アラビアンナイトの世界を踏襲したセットなどリアルにこだわる一方、ウィル・スミス演じる変幻自在なジーニーや、空飛ぶじゅうたんで夜の砂漠を飛行する名シーンは、想像を超える映像で表現。また、アラン・メンケンが手掛けたオリジナルの名曲群はそのままに、「ラ・ラ・ランド」や「グレイテスト・ショーマン」を手掛けたベンジ・パセックとジャスティン・ポールが新曲のために参加。力強いメッセージ性やキャッチーなメロディが魅力で、「アナと雪の女王」の「レット・イット・ゴー」に続く新たな流行になる予感だ。記録的大ヒットをしたアニメーション版を超える、壮大なアドベンチャーに期待したい!

身分違いのふたりの運命の恋

自由に憧れる王女ジャスミン(ナオミ・スコット)と、貧しくも優しい青年アラジン(メナ・マスード)
自由に憧れる王女ジャスミン(ナオミ・スコット)と、貧しくも優しい青年アラジン(メナ・マスード)[c] 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

いまの場所が自分のいるべき世界ではないと感じているふたり。外の世界に期待と不安を抱くジャスミンに「僕を信じて」と優しく手を差し伸べ“新しい世界”に連れ出すアラジンがすてき…。身分違いのふたりの恋にキュンとする!

アラジンの大冒険に大人もわくわく!

アラジンたちがアクションを軽やかに繰り広げる!
アラジンたちがアクションを軽やかに繰り広げる![c] 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

市街地で壁や屋根を次々と飛び越えていくアラジンのアクションに目を奪われる。さらに、魔法の洞窟や氷の世界、巨大な怪鳥との戦いなど、大興奮のアドベンチャーが盛りだくさん!アクション好きの男性も楽しめる要素が満載だ。

実写ならではの完璧な映像美

アラジンが初めて魔人ジーニーに出会うシーンは、神秘的に表現
アラジンが初めて魔人ジーニーに出会うシーンは、神秘的に表現[c] 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

豪華絢爛な宮殿や、アグラバーの華やかな街並み、広大な砂漠などをハイクオリティな映像美で表現。オリジナル版の名シーンの数々が、実写化の魔法でどんな変身をとげるのか、ぜひ楽しみにしていてほしい。

クスッと笑えるユーモアが楽しい

魔法のランプに宿る魔人ジーニーは、ランプの主の願いを3つ叶えることができる
魔法のランプに宿る魔人ジーニーは、ランプの主の願いを3つ叶えることができる[c] 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

陽気なマシンガントークでジョークを炸裂させる魔人ジーニー。ハイテンションに飛び回る姿は、見ているだけで元気に!アラジンの恋路をおもしろおかしくサポートするなど、2人の掛け合いも見どころだ。

名曲ぞろいのミュージカルシーン

ベンジ・パセックとジャスティン・ポールが描き下ろした、ジャスミンが歌う新曲も加わる
ベンジ・パセックとジャスティン・ポールが描き下ろした、ジャスミンが歌う新曲も加わる[c] 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

「ホール・ニュー・ワールド」「フレンド・ライク・ミー」などの名曲が新たな装いで登場。ディズニー映画ならではのゴージャスなミュージカルシーンは、思わず拍手を送りたくなるほどの高揚感を与えてくれる。

文/よしひろまさみち【月刊シネコンウォーカー】

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